結婚や出産が理由で仕事を辞めた人で辞めたことに後悔している人、いませんか?
私は後悔しています。
(表面上は、今の生活に不満がない振りをしていますけどね)
収入も社会とのつながりも、かわいい我が子と引き換えに失ってしまったかのような、世間から取り残された感覚や疎外感。
結局働きたい気持ちはありつつも、子どもが小さいのであきらめていました。
「社会復帰は夢のまた夢」
現状に諦めていました。
でも、そんな私にも出来るかもしれないことを見つけたのです。
それが「在宅」の仕事
「家でも働けるならできるかも」
そう思いました。
在宅の仕事で稼ぐのは簡単ではないかも知れませんが誰でもチャレンジできます。スキルがない状態からでも始められます。
特に私のように30代で、ライフスタイルが変化した子育て中のママさんにとって、おすすめできるポイントも多いのでこれから紹介することをチェックしてくださいね。
目次
在宅の仕事をオススメする理由
①家で出来る
家でできるのは在宅なので当たり前なんですが、この、「家でできる」というのが一番のメリットですよね。
家でできるということは・・・
- 通勤時間がかからない
- 小さいお子さんを保育園に預けることなく働ける
- 急な予定にも対応しやい
- 家事育児との両立がしやすい
- 服装が自由
こういったメリットがあるから在宅の仕事を選んだという人は多いのではないでしょうか?
②勤務時間を自分のライフスタイルや都合に合わせることができ、好きな時間に仕事ができる
「勤務時間を自分で決められる」「空いた時間でも可能な仕事が多い」というのも特長です。
例えば、朝1時間、夜1時間の作業したり、30分の作業を何回かに分けてすることも可能です。
今日は休んでその分明日にまとめて作業をこなすことも可能です。
中にはどうしても今日終わらせないといけない、という仕事もありますが
「ある程度は期限に余裕があり、期限に間に合えばいつ作業しても大丈夫」という自由度の高いものが多いです。
普通の会社だとたとえ、「今はやることがない」なんて時間ができたとしても拘束時間中は何か仕事をしないといけないですから。
③初心者でも経験者でも、どちらでも取り組みやすい内容の仕事が豊富にある
在宅の仕事にも種類がありますが、やはり、人気なのは、パソコンひとつで始められるものです。
仕事内容自体も簡単なデータ入力なども多いので、取り組みやすいです。
また、パソコンを使うことに慣れている人や、専門の知識がある人は、より待遇の良い仕事を手にいれるチャンスもあります。
良いことばかりでないことも知っておきましょう
そんな在宅の仕事ですが、良いことばかりではないんです。
デメリット①特に、スキルがない初心者の場合は、最初は稼げないことの方が多い
働くなら当然収入面は気になると思います。
外で働く場合、未経験でできる仕事でも時給換算で1000円前後だと思います。
しかし、それと比べると、在宅の場合は最初は時給100円~200円くらいかもしれません。下手したらもっと少ないかもしれません。
なので頭の中に「最低賃金くらいは欲しい」なんて考えがあると続かないと思います。
在宅の仕事は基本時給ではなく、「仕事1件につき〇〇円、または1文字〇〇円」というのが仕事によって決まっている出来高制が多いです。
いかに効率良く仕事をこなしていくかが、収入を上げるカギになります。
最初は「経験を積ませてもらってお金までもらえるなんてすごいじゃないか」くらいの気持ちで続けてみることが大切です。
やっているうちにだんだんと稼げるようになると思います。
昔の内職なんてもっと賃金少なくて大変だったのではないでしょうか。
詳しい相場は分かりませんが、1個作って数円の報酬のものは数百個作り続けてやっと1000円になるんです。
しかも単純作業。好きでないと苦痛になるかもしれません。
子どもがいたら細かい部品の管理にも神経使うだろうし。はっきりいって手作業の内職は乳幼児がいる場合おすすめできません。(うちの子なら120%おもちゃにしてしまいます)
それに比べたら 、今は、場所も取らずにパソコンやスマホで稼げるシステムがあること自体恵まれているんですよね。
ぜひ、最初は気軽な気持ちで始めて 、そして長く続けていってくださいね。
まずは収入より「自分が楽しく続けられる」ことを大切にしていけば大丈夫です。
デメリット②家という生活空間での作業はモベーションや集中力が保ちにくい
会社はもう完全に仕事だけをする場所なので、仕事をするのに効率良く作業できるための空間が出来上がっています。
逆に、家は本来は居住空間であり生活をする場所なので、仕事をするのに最適な場所であるとは言いがたいのです。
学校だと勉強できるのに、家で宿題をするとなるとはかどらないのと似ているかも知れません。
仕事モードに入るためには、出来れば家でも仕事専用スペース、つまり会社でいうオフィスに当たる空間を作ることをオススメします。
家で作業する上では集中出来るように工夫することがとても重要です。
まあ、私は仕事用スペースの確保が難しいので、1日が終わり、みんなが寝静まった夜に作業していますけどね。
でも夜に作業するのは私には合っているかも。昼間は何だかんだやることがあって作業を中断することが多いので。
先ほども言いましたが、在宅の仕事は基本的に出来高制です。なので、集中力を高めて効率を上げることで収入にも繋がります。
自分にとって集中できる方法を見つけてみてください。
デメリット③体調不良等で働けなくても、収入の保証がない
完全出来高制の仕事なのでやったらやった分収入になりますが、全く働けなかったら収入がゼロになります。
病気等で働けない場合、生活の保証をしてもらえません。
私のように、全く仕事をしていない状態から始める場合や、本業とは副業として仕事をする場合、そこまで気にしなくていいかもしれませんが、今の仕事から完全に転職しようと考えている場合、注意が必要です。
在宅の仕事にはどんな種類があるの?
①データ入力
主にパソコンで文字や数字を打ち込んだり、アンケートを集計したりします。
作業自体慣れれば簡単ですが、「1000件入力で〇〇円」といったような契約の仕方なので、単純な作業を多く繰り返すことになります。
飽きっぽい人より同じ作業を繰り返すことが苦でない人に向いています。
簡単な作業のため報酬単価は安く、大量にこなさないとまとまった収入にならないので、いかに入力スピードを上げるかがポイントです。
②アンケート
アンケートに回答することで報酬がもらえます。気軽に取り組めるので、初めて在宅の仕事をする際に、報酬をもらうまでの流れを掴むのにもちょうどいいかもしれません。
③ライティング
指定のテーマに沿った内容の記事を書くことで、報酬がもらえます。
書くことが好きな人には向いています。
「文字数の指定」や、「何をどういった人に伝えたい記事」かなど、記事内容の細かな指定があるので、条件を満たすように書くようにします。
誰でも書けそうなテーマの記事は1文字あたりの単価は安く、貴重な経験や専門的内容の記事は単価が高くなる傾向にあります 。
④音声おこし
ICレコーダーに録音された音声を聞きながら文字に起こす作業です。会議や講演会、雑誌のインタビューなどの音声おこしが多いです。映画やアニメ、ドラマのようにはっきり発音しているとは限らず音声のみ聞き取りづらかったり、意外と専門的な用語が出てくるので、調べながらの作業になると思います。
言葉を正しく聞き取れる人、人の言葉を聞き分けることができる人、調べることが好きな人には向いています。
報酬単価は60分の音声で数千円~2万円程度とされています。
他にも、商品を使用して感想を書く「商品モニター」や、「覆面調査」をする仕事、お店の外観などの写真を取って画像を送信するといった仕事もあります。
まずは何種類かの案件にチャレンジしてみて、自分にとって取り組みやすいものを探してみましょう。
まとめ
在宅の仕事についてまとめると、
- 家で好きな時間にできる
- 誰でも簡単に始められる
- 取り組みやすい内容のものが多い
- すぐに収入に結びつかない
- モチベーションの維持が難しい
最初は稼げないかもしれないと言いましたが、でも、決して「スキルもないし稼げなくても仕方がない」と思わないでください。
最初は初心者でも、経験を積むことでスキルは身に付きます。
徐々に収入も上がって来ると思います。
ぜひ、「頑張ってスキルを身につけて稼げるようになろう」という気持ちで、目標を持って取り組んでください。