転職活動を始めたものの、アピールポイントがない!!とお困りではないでしょうか??
自分で自分をアピールするのは難しいですよね。
どんなことをアピールすれば良いのか悩み、一番時間のかかる作業です。
そんなあなたに!!
アピールポイントの書き方のコツを3つの職種別の例文つきでご紹介します。
これを読んだらスラスラかける事間違いなしですよ!!
目次
自己PRとは??
転職活動では新卒など就職活動の時とは違い、 「希望する職務に関連した強みをアピール」することが必要になります。
応募企業が「どんな人材を求めてるのか」をきちんと把握したうえで、応募先ごとに志望動機や志望理由、そして自己PRを変える必要があります。
- 今まで何をやってきたか(自分の今までの経験)
- 何ができるか(自分の経験からの強み)
- 今後どう(貢献)していきたいか
【例文あり】自己PRのまとめ方
自己PRは内容は具体的にすることが重要です。
しかし、面接において長々話すことはNG。
また、職務経歴書においても、読みやすいように約2〜3枚で収めると良いとされています。
その為、限られた中で自己PRをしっかり伝えるためにはポイントがあります。
- 論理的かつ具体的にまとめる
結論を述べた後に、エピソードを踏まえた内容構成にします。
例や数字を加えることによって具体性を持たせると聞きやすくわかりやすいアピールになりますよ!!
①過去の仕事での経験・実績をまとめる
営業職であれば「新規顧客の獲得」「営業成績の実績」。
具体的に変換≫1位の営業成績を10回以上獲得。
技術・開発職であれば「製品の製造・工程管理」「品質管理」「新製品開発」。
具体的に変換≫製造効率を120%上昇することができた。
事務職であれば「PCのスキル」「接客や社内でのコミュニケーション力」。
具体的に変換≫MOSとITパスポートの資格を取得しています。
②応募企業の職種で求められる能力を厳選しスキルに変換
過去の仕事での経験・実績をまとめたら次はその経験を、次の企業でどう活かせるかを考えます。
たくさんの要素を詰め込もうとすると、内容が薄く、具体性に欠けるものになってしまうのでなるべく簡潔にしましょう。
営業職の場合
私は今まで飛び込みで浄水器の提案営業を経験し、全国約300人の社員の中でも1位の営業成績を10回以上獲得してきました。
それを可能にしていたのは、お客様との信頼関係の築き方にあると思っています。
それぞれのお客様に合わせた話し方から提案方法まで、常に研究・改善を繰り返し、工夫しながら営業活動に取り組んできました。
そんな私が貴社の保険営業に挑戦したいと思った理由は、お客様と長い付き合いができることです。
今までの営業活動だと、どうしても売って終わり、というケースが多く、お客様と信頼関係を築いた瞬間に終わってしまうからです。
もっとお客様と深く付き合える仕事を経験し、営業の醍醐味を味わいたいと思っています。(Typeより)
技術・開発職の場合
前職は技術派遣職として、主に自動車部品の開発に携わりました。
どのような職場環境でも高いクオリティの仕事をこなすため、コミュニケーションロスを防ぐよう不明点は都度相談。
丁寧かつ納期厳守で仕事ができるよう、独自の工数管理表を作成し常に計画立てて仕事に取り組んだ結果、製造効率を120%上昇することができました。
また、より高い技術力を身につけるために、派遣元が実施する計30時間の研修には全て参加しております。メーカーである貴社では、長期に渡ってプロジェクトに携わることができるため、より専門的な技術力を高めて貢献したいと考えております。
(RE就活より)
事務職の場合
前職では、PCを使用したデータ入力やデータ集計などの業務が多くありました。
PCスキルやITリテラシーを高めるために、入社1年目にMOSとITパスポートの資格を取得しております。
資格取得のために勉強した内容は、日々の通常業務だけでなく、業務マニュアルの整備や新人教育にも活かすことができました。今回募集されているのは貴社初の事務職とのことで、業務フローの確立などが急務だと考えております。
前職時代に取得したスキル・資格を存分に活かし、貴社に貢献したいと思います。(エン転職より)
まとめ
今回は、営業職・技術職・事務職の3つを例に紹介しましたが、他の職種であってもポイントは変わりません。
【論理的かつ具体的にまとめる】
簡潔にわかりやすくまとめることが大切です。
- 今まで何をやってきたか(自分の今までの経験)
- 何ができるか(自分の経験からの強み)
- 今後どう(貢献)していきたいか
上記を自己分析し、応募企業にどう貢献できるかをよく見極めましょう。
必ず前職の職務のなかには、強みとなるものがあるはずです。
自信をもって自己PRしましょう!!