転職をする際に志望動機を書くのって、かなり苦労しますよね。。
「書いてみたけどこれで合ってるのかわからない…」「ありきたりなことしか書けないなぁ…」「そもそも何をどう書いて良いのかもわからない!」などなど、苦戦している方も多いのではないでしょうか?
そこで!今回は志望動機が簡単に書けてしまうとっておきのコツをご紹介します!
ついでに例文もいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
志望動機の書き方のコツは?
まずは「自分」と「相手」を把握‼︎
- まずは転職先がどの様な会社でどんな人材を必要としているかを把握する事‼︎
- 自分にはこんな長所 短所があると自分自身で把握する事‼︎
- 自分がどの様な仕事をしたいか把握する事‼︎
転職先がどの様な会社でどんな人材を必要としているかが分からなければ、どんだけ自分の長所など伝えても必要とされない場合があります。
普段の会話からも分かる様にまず相手の話を理解する、それから自分の意見を述べると言う事です。相手が求めている要求に全く聞く耳持ずでは意味がありません。
相手が求めている人材に自分はどれだけ近いかまたどれだけ近づける努力が出来るかをアピールするが大事!!
- あなたの会社はこのような人材を求めてますよね?自分はこのような経験からこんなことができますよ‼︎
- 貴方の要望が○○であれば私はこのような経験を活かして○○出来るように頑張ります。
この様に相手を理解した上で自分の意見を取り入れるのがコツです。会社の魅力も伝えるのも◎‼︎
長所→短所→長所で自己アピール‼︎
自分が今までのしてきた経験からアピールするのも良いと思います。
例えば、
- ○○部だったので体力には自信がある。
- 子育て、家事をしているので人の事を第一に考えて行動出来る。
- ○○業で働いていたのでパソコン操作には自信がある。
- 子育て 介護を経験したので人が困っている時にスッと手を差し伸べる事が出来る。 等
自分には何が得意で何が出来るのか、どれだけ会社に貢献出来るかをアピールしましょう!
しかし、出来る事ばかりをアピールしても全てが問題なく熟せるわけではありませんよね?
長所だけではなく短所も踏まえて伝えるとさらに効果的です。
例えば、
- 「人と話すのが得意なので笑顔で接客できます。しかし、お客様の求めるものを理解するため雑誌やニュースにもしっかりと目を通してお客様のご希望の添える様に頑張ります。」
この様に長所(人と話す)→短所(完璧ではないので勉強中)→長所(分からない部分はしっかりと勉強する)でまとめると良いでしょう!
ここで注意したいのが、短所で終わらせてしまうと会社は不安が残ると言う事です。出来るだけ長所で終わらせる様にしましょう。
最後はアツい想い‼︎
そして最後は自分の意見をしっかり述べる事です‼︎
自分はこのような仕事をしたい。この様な人の役に立ちたい。この会社が自分にとって働きたい会社である。など自分の想いをしっかりと伝えましょう。
職種別に志望動機の例文をご紹介!
職種別に例文を使い分けてみよう!
接客業
[例文]御社の一人ひとりのお客さまを大切にする販売方針にとても共感しています。前職でも、お客さまの求めているものを把握するために、分からない事がある時はあらゆるニュースや雑誌に目を通し、自分の経験した事などを活かしてお客さまとの会話に役立ててきました。その結果、接客スキルが評価された経験を生かして貢献していきたいと思います。
POINT
応募先の販売方針と、自分の接客スタイルが合致していることや、接客スキルを評価された実績も交え説得力があります。募集のポジションに生かせる業務経験も、早期に戦力になれる可能性を感じさせます。
※面接などの口語は「御社」、書類では「貴社」と使い分けてくださいね。
一般事務職
[例文]古い物件を、ニーズを捉えながら魅力あふれるデザイン物件に生まれ変わらせて急成長されている、御社の事業内容にとても惹かれて志望しました。前職の不動産会社の事務でも、契約書の作成や関係部署との調整が主な業務でしたので、即戦力としてその経験を生かせると思います。また、現在宅建の資格の勉強をしていますので、業務知識として仕事に役立て、御社の成長に貢献できるように頑張ります。
POINT
応募先の取り扱い商品の特徴を具体的に述べて、会社の魅力をアピールしています。また、契約書作成など具体的な事務の経験や業界知識を自ら学ぶ姿勢を示して、即戦力となり得ることを伝えていますね。
システムエンジニア
[例文]一つの分野において、独自のシステムで大きなシェアを獲得されている点が自分の目指すところと一致しており、志望させていただきました。多彩な業界のソフトウェア開発はやりがいもありますが、自分の能力をより発揮できる分野・技術に特化してクライアントのお役に立ちたいと思うようになったためです。前職では、プロジェクトリーダーとしてマネジメントの経験も豊富にありますので、御社においても即戦力として貢献できると思います。
POINT
システムエンジニア(SE)・ITエンジニアとして、自分の目指す方向と応募先の求める人材が一致していることを述べられています。また、経験者として、応募先で生かせるプロジェクトリーダーの経験があることを盛り込んでいる点も即戦力としての活躍をイメージできて良いですね。
転職によるメリット・デメリット
最後に、転職によるメリットとデメリットを改めて考えてみたいと思います。
転職を考えたときに最初に頭に浮かぶのは、やはり「収入」ではないでしょうか?
- 収入が減るのでは?
- すぐに見つからなかったらどうしょう…
また、パパさんの場合、
- 家族に辛い思いはさせたくない!
- 路頭に迷わせるような事はしたくない!
- ママなら、子供の行事優先にしたらあまり働かせてくれないのではないか?
というような不安も出てきますよね。心配をするとキリがない…
転職によるデメリットは?
デメリットは何か?
人間関係は一生の付き物‼︎好き、嫌いは少なからずあるものです。
新人のウチは優しいけど仕事に慣れてくれば厳しくもなるものです。新しい就職先の人は全員良い人とは限りません。
仕事内容は聞いていた内容と全然違う事もあると思います。1つの作業だけひたすらして給料を貰えるなんて楽な仕事はありません。出来ない事にも挑む努力が必要でしょう‼︎
収入、環境は悪くなる事もあるでしょう。自分の希望ばかりが通る世の中ではありません。収入が減って家族全員で節約なんて事も…家族の犠牲が増える可能性もゼロではありません。
転職によるメリットは?
では、メリットは何か?
転職を考えた時 なぜ転職したいのか?
会社の上司がキライ‼︎仕事内容が自分には向いていない‼︎給料が、納得いかない‼︎融通が利かない‼︎家から遠い‼︎など色々あると思います。
何が理由なのかを考えて次の転職先では自分がイヤだった事が減るのか…
・人間関係のメリット
前の職場で「アイツに会うのマジでイヤ!!」という人がいた場合、そんな苦手な人から離れる事で気は楽になります。キライな人と一緒にいる事は自分が思っている以上に精神的に疲れているハズ‼︎思い切って離れて見よう‼︎笑顔で仕事出来るはずです。
・仕事内容
「どんだけ頑張っても仕事が成功しない。体力ないのに体力仕事ばかりじゃん…」
就職してから気づいた人も多いのでは⁉︎人間には得意、不得意がある。当たり前です。
しかし、不得意な人の中でも差があるはずです。頑張っても得意にはならない人。頑張ったら得意になった人。自分がどっちなのか?得意にならなかった人は得意を探しましょう!
得意になった人はその得意を活かしましょう!自分に合った仕事が見つかるはずです。
・収入や働く環境
こんだけ仕事してこの給料か…融通が利かなくて休みが取りずらい、でも子供の行事などは大事‼︎休みすぎるとシフトに入れてくれない…自分には希望(欲)があります。
反対に会社にも希望(欲)があります。欲と欲がぶつかったままではイライラにしかなりません。お互いの”欲”が少しでも”楽”に変わる相手を探してみるとよいのでは?
まとめ
今の職場の悩み。
これから就職する職場への不安。
仕事の事で毎日イライラ。
今の現状から少しでも良くなる方向へ向かう為に少しゆっくり考えてみませんか?
自分が悪いから転職するのではありません。
会社が悪いから転職するのでもありません。
自分にとって仕事が少しでも楽しい時間になる為に転職するのです。
楽しい仲間と一緒に仕事‼︎
自分に自信が付く仕事‼︎
少しでも要望が良い方向に近い仕事‼︎
これからも仕事をしないと生活が出来ない訳です。
その仕事を楽しめるかどうかはあなたがどの様に行動するかです。
家族の生活の心配もあると思いますが、毎日イライラした家族と一緒に過ごすより、毎日笑顔で仕事に向かうあなたを見ている方が家族はなによりの幸せです。
一度自分の気持ちをしっかり整理してこのまま頑張るのか新しい自分になって一から頑張ってみるのか。家族と話し合うのも良し!自分自身でゆっくり考えるも良し!
まずは自分の今の気持ちを大切にして下さい。
きっと家族はあなたに着いてきてくれるハズです!
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