人生の転機と言えば、1番に思いつくのは結婚や出産だと思います。
しかし、人生の転機は色々なところに落ちているものです。
結婚、家族が増える、移動、転職、怪我、病気離婚など…。
では、これらを体験したら何が変わるのか、カテゴリー別に見てみましょう!
目次
結婚、家族が増える
一般的に、結婚をすれば確実に人生は変わります。
やる事と言えば、婚姻届けや今までの姓を新しい姓に変える手続き、保険証などの名前や住所の変更など。
実際は面倒に感じても、お互いが書類を書いて提出するだけなので、あまり負担に感じないかもしれませんね。
しかし、一番大変なのはやはり結婚式だとか…。
私の友人も何組も結婚式を挙げています。
そこで思い返してみると、少なくとも、話し合いが必要な、結婚式を挙げる期間まで夫婦間の衝突は避けられないようです(笑)
どこで式を挙げるか、予算はどれくらい、ドレス選びなど…。
結婚式は、特に女性にとっての一大イベントなので、まさに人生の転機!
結婚式の打ち合わせで疲れていても、旦那さんは少しでもお嫁さんの気持ちに同感することも大切なのかもしれませんね(笑)
しかし、共働きとなると結婚は幸せなことばかりでは無いようです。
特に女性は、結婚によって会社から辞職するように追い込まれたり、妊娠を理由に自己退職を求められることもあるようです。
理由としては、妊娠、出産、子育てによる長期休職が必要なこと。または、退職を余儀なくされること。
つわりの時期や、妊娠後期は体調が安定しなかったり急な体調変化で早退しなければならないこともあります。
それを、会社は良く思わないのが現在の女性の働き方の問題点のように思います。
そして、いざ子供が産まれると、最近ではイクメンとして育児休暇を取りたい男性も増えているようです。
しかし中には、キャリアを積んだ社員が育児休暇を取るということに快く思わない会社もあるようです。
中には、国が定めた男性の育児休暇取得制度も無視して承諾してくれないところもあるとか…。
特に、初めての出産や育児はとても大変でストレスもたまります。
急な体調不良や、理解不能な行動。子育てを助けてくれる環境があれば良いですが、決してそうとは限りません。
しかし、小さな子供にとっては、ママ、パパが世界の全てです。
仕事も大切ですが、子供は何よりもかけがえのない宝物ですよね。
仕事は簡単に変えられませんが結婚、出産を考えている人にはもう一度会社の規則を見直してみる必要があるかもしれません。
会社のために家族や子供に負担をかけたいと思いますか?
家族のために環境を変えるのも、幸せの第1歩になるでしょう。
移動、転職
大きな企業に勤めていれば日本の端から端まで移動…なんてこともあるかもしれません。
その地域性についていけるかはとても不安だし大変だと思いますが、それでもここは国内。
何かあれば移動先や役所に聞いてみるのが一番でしょう。
仕事内容によっては地域密着型という働き方があるので、否が応でもまわりとコミニュケーションをとる必要も出てきます。
そして、移動する時に一番大変なのが海外への移動かと思います。英語ができない…国の文化もわからない…。
しかし、人生は毎日勉強です!
仕事を続けて行くのならば、自分の力を試すチャンス!勉強できるチャンス!くらいの気持ちが大切ですね!
転職ならば、思い切って上京や、あえて地方に転職するのもいいでしょう!
日本は縦長な国なので、都道府県によって地域性がかなり違いますよね。
生まれた地元が一番働きやすい、住みやすい環境であるとは限りません。
特に地方ではご当地ならではに出会えるチャンスです!
自分の憧れの土地に移るのも、人生を豊かにしてくれるチャンスになるでしょう。
私の友人には、海が大好きで新潟の豪雪地帯からわざわざ沖縄で就職をして、そのまま結婚…なんて子もいました。
遠くに転職して結婚までした友人を見てると、まさに奇跡の出会い!
本当に運命の出来事だったことでしょう!
移動や転職は、大変な事も楽しい事もありますが、自分の可能性を広げるチャンスには間違いありません!
怪我、病気
怪我や病気は、どんなに小さいものでも誰もが一度は経験するもの。
しかし、大きな怪我や病気は、休職や退職に追い込まれかねません。
たとえそれが職場で起きたものでも…です。
どんな怪我や病気でも、原因が職場や業務内容からくるものであれば、労災として認めてもらえることが多いでしょう。
…とのことです。
ですので、怪我や病気が治るまでのある程度は会社側がフォローしてくれます。
- 治療費を負担してくれる。
- 給料の数割を払ってもらえる。
今は福利厚生や労災認定の声をあげやすい社会になってきていますから、会社側も昔よりは労災を認めてくれます。
しかし、事業主や自営業の場合にはそうにもいきません。
まず、自営業の場合は簡単には、自分だけで仕事をしている、委託される、雇う、場合に分けられますよね。
事業主や自営業の人は、一般的には労働者として認められないため、労災保険に入れません。
大きな会社に属さない自営業の人の場合は、健康でいることそのものがまず仕事のようなものです。
その中で、自分の体を壊してしまうと仕事そのものができなくなってしまいます。
この時の場合、父は仕事を委託されていたのですが、たまたま委託元の会社が労災認定をしてくれて、治療費などを出してくれました。
この時は、下半身不随になる危険性もありましたが、運良く体も回復し、労災も出してもらえました。
しかし、いくら危険と隣り合わせの仕事でも、自営業だと労災の手当てがもらえないことが普通です。
たとえ自営業で大好きな仕事をしていても、万が一の時に労災が使えないのがデメリットですね。
そして、仕事とは関係なく、大きな怪我や病気で仕事を辞める、変える場合は金銭的な問題や、病名などで転職が難しくなってしまうことが考えられます。
特に、再発や治療が長期化しやすい病気になってしまうと転職が難しくなってしまうのが現状です。
どんなにお金があったとしても、仕事をしなければお金は減るばかりです。
仕事が大好きな人は、仕事ができなくなってしまうことがストレスにもなりえます。
一生付き合わなければならない病気なので、いくつもの仕事を転々としました。
貯金もなくし、仕事ができないストレスで悶々とした日々を過ごしたことがあります。
毎日死に怯えていた私は、何も考えずにしばらくゆっくり休んでみようと思いました。
少し体調が回復してきた時に、ふと小さい頃にやりたかったことや昔のことを思い出していました。
そして、病気を患ったことで、自分のやりたいことが他にもあったんだ!と気付けました。
私の、病気で人生が変わったきっかけです!
怪我や病気で仕事が続けられなくなったとしたら…。
本当にあなたはその仕事しかできないのですか?他にやってみたいことはありませんか?
怪我や病気をしたからといって仕事が何もできなくなるわけではありません。
就職する際に、会社に必ずしも何もかもを報告する必要もありません。自分の体調に合った、やりやすい仕事があるはずです。
怪我や病気をしたからといって、ひとりで抱え込まなくてもいいのです。
家族や社会にフォローしてもらって、自分なりの楽しい人生を送ってみませんか?
離婚
離婚はいままであげてきたなかでも、もっとも人生を左右するものになるでしょう。
家族と別れる、ということはとてつもないストレスが伴います。
離婚を意識し始めてから、離婚が成立するまでのストレスはもちろんですが、離婚した後の負担によるストレスもたくさんあります。
いままでは分担でやっていたことを全て1人でやらなければならなくなるからです。
それは、収入面でも同じです。
日本では奥さんが家計の管理をするのが一般的かと思います。
しかしいざ離婚となると、まずは毎月の収入、出費、貯金などの基本的な管理を考えなければなりません。
男性ならば、毎月の食費や光熱費、貯金額を把握していないことが多いですし、子供の養育費などを求められた場合は、そちらにも気をまわさねばなりません。
また、家事が苦手な人はつい出来合いのものを買ってしまったり、コインランドリーを使用することも増えるでしょう。
そうなると自然と毎月の出費がかさんでしまいます。
女性ならば、平均して男性よりも収入額が少ないため、いままで通りの収入だけでは生活ができない場合もあります。
また、子供がいる場合は養育費を求めることができますが、過剰に請求できるわけではないので、やはり生活の改善が必要となるでしょう。
離婚したからといって、相手との全ての縁が切れるわけではありません。そのことがストレスになることもあるでしょう。
しかし、それぞれの新しいスタートラインに立ったのだと思って前向きに進むことが大切ですね。
番外編
ちょっと路線を変えて、私が人生を変えてくれると思うことをいくつか紹介します!
兄弟
私には歳の離れた妹弟がいるので、小さな頃から子育てを手伝ってきました。
常に赤ちゃんや幼児がいる環境で子育てを手伝っていたので、中学生の頃のあだ名はお母さんでした(笑)
しかしこの経験のおかげで子供の扱いには慣れていますし、現在の会社に転職をする際に、この経験を活かすことができました!
今では毎日子供と触れ合えるような仕事をしています。
ペット
毎日お世話をして、毎日そばにいてくれて、毎日癒してくれて…そんなペットは、今はほとんどの家庭でも家族の一員ですよね!
相手が人間ではないからこそ、命の大切さを実感させてくれる存在だとも思います。
特に1人暮らしの人にとっては、心の支えになってくれる大切なパートナーになってくれるでしょう!
また、散歩などで外出する機会が増えたり、ペットの話題が増えれば、人との出会いも増えるかもしれません。
友人
あなたにはたくさんの友人がいますか?どんな友人がいますか?
私は英語は話せませんが、海外の友人がいます。今は翻訳アプリがあるので、意外となんとかなるものです(笑)
今、目に見えているものだけにとらわれず、世界を視野に入れて海外の友人を作ると、確実に世界感が変わります。
その国の文化や、考え方、価値観。何もかも新しい体験ができることでしょう。
気づいたら、人生が変わるような経験が身についているかもしれませんよ!
まとめ
人生は人それぞれです。
しかし、いつだって自分の人生を決めるのは自分ですし、人生を変える事が出来るのも自分の行動の結果です。
どんなに小さな出来事も、大きな出来事も、自分の人生を振り返るためのきっかけに過ぎません。
様々なきっかけに人生を振り回されているとばかり思ってはいけません。それは、あなたに訪れたチャンスだからです。
そのチャンスが訪れたら、自分という人間を見つめ直してみて下さい。
小さなきっかけが自分の人生を大きく変えるかもしれません。
大きな出来事は、終わってみたら大したことではないかもしれません。
仕事を変えれば人生が変わるとは限りません。
しかし、今の仕事をどんどんこなしていくうちに、自分が本当にやりたかった事が見つかるきっかけが訪れるかもしれません。
人の命は永遠ではありませんから、普通なら人生を後悔したくないですよね?
それならば、小さなきっかけも見逃さないように、小さなチャンスで大きく変われるように、今できることから始めてみましょう!
人生は平坦な道ばかりではありません。
たくさんの経験を積んで、たくさん失敗をして、たくさんチャレンジしてみましょう!
今の仕事に不満がない人は、無理に仕事を変えなくてもいいのです。
しかし、たくさんチャレンジする人には、それだけたくさんの人生を変えるきっかけが訪れますよ!