学生から新社会人になり、思ってた以上に休みが取れない!取りづらい!なんてことは、皆さん1度は通る社会人あるあるではないでしょうか??!
休みが少なく、自由に使える時間が少ないと、仕事に対するモチベーションも下がりますよね…。
ここではそんなあなたに、少しでも有給休暇が取れるような、申請マナーをお教えします!
目次
新社会人が辞めたいと思う6つの理由
- 休暇が少なく有給が取れない
- 入社前のイメージと違う
- 定時に帰れない
- 給料が少ない
- 上司や社風が理不尽
- 仕事があわない
入社前に下調べしたとしても、いざ入社して働き始めてみると全く違うと感じてしまう事も多いですよね。
企業のブラックな面は表には公表されず、働いてみないとわからないのが残念ですが当たり前です…。
そもそも有給休暇とは?
年年次有給休暇とは、労働者の休暇日のうち、使用者(雇用主)から賃金が支払われる有給の休暇日のことです。
有給休暇を取得できる日数は労働基準法で下記のように定められています。
入社してすぐに権利は発生せず、就業して6か月後から与えられる。
日数は1年で10日。翌年から1日ずつ増え、2年目は11日、3年目は12日というペースで増えていき、7年目以降は20日となります。
もしも有給休暇を1年間で消化できなかった場合、2年間は繰り越すことができます。例えば1年間で与えられた有給休暇のうち、取得できなかった日数が3日ある場合、その後2年間だけ持ち越すことができます。それ以降は持ち越しできません。
有給休暇の取得は労働者に認められた権利であり、特別な理由を除いて会社は有給休暇の取得を拒否することはできません。
しかし、新入社員ということもあり、「会社に迷惑がかかる」「まだ一人前に仕事も出来ないのに休みなんて…」と中々有給休暇の申請が出せない人が多いのが現実です。
有給休暇の取り方とマナー
スケジュール確認
行きたくない日に休む、忙しい時期に休む、は社会人としてはあり得ません!
どんな仕事にも、月末月初に忙しい仕事、世間が休日の時に忙しい仕事など、繁忙期や閑散期があるはずです。
自分の好きな時に休みを取りたい!!と思うかもしれませんが、自分の都合で休みを取れる人はそうそう居ないと割り切って、仕事の都合を考えてスケジュールを組みましょう!
休む日を決めて仕事をコントロールする
有給休暇の申請は、遅くても1週間前にしておくのがマナーです。
長期休暇や、あらかじめ決まっているようであれば早めに上司同僚に相談しておくといいかもしれません。
いざ!休む日を決めたのなら、それに向かって作業中の業務は無いか、自分の手持ち業務を確認し、上司へ進捗状況を報告しておきましょう。
特に社外のクライアントに迷惑がかかるような業務は、クレームに繋がり易いので要注意です!
楽しい有給休暇後にクレーム対応に追われるなんて…考えたくもないですよね(汗)
有給休暇中に連絡が来そうな相手には、事前に休む連絡をしておくと良いかもしれません。
念には念を、業務に支障が出そうなことは休暇前までにクリアにしておきましょう!!!
有給休暇後には…
有給休暇は労働者の権利です。
しかし、有給休暇で休みを取っている日にも他の人は働いています。
次の日が休みだからと言って浮かれたり、休んで楽しい気分のまま翌日に仕事へ行くのは避けましょう!
有給休暇中のサポートをしてくれた上司、同僚へお礼をするといいでしょう。
休暇を取って当たり前といった態度を取るより、「ありがとうございました、ご迷惑おかけしました」といったお礼の挨拶があるとお互い気持ちが良いものですよね!
追加で休暇中の仕事状況を聞き、即座に気合を入れて仕事に取り掛かりましょう!!!
有給休暇を取った後に、印象がいいと次回申請するときにも気持ちよく休暇が取れるので、ここでのあいさつが一番重要といっても過言ではありません!
まとめ:有給休暇は自由に取ろう!!!
給料が少ないのに、拘束時間は長い…
まだ一人前に仕事が出来ないけど私だって休みたい!!
と、思いながら私も新入社員時期を過ごしました…。
しかも、上司先輩方が全く有給を取らないタイプだったので、初めて有給申請を出した時には「さすが、ゆとり世代だね」なんて事も言われました。
有給休暇は仕事を頑張る為にも、効率よく取った方が良いですよね!
仕事ばかりに人生なんて ツマラナイ!!!!!!!!
生活にハリがあって、楽しいからこそ仕事も頑張れるのではないでしょうか?
毎日遊んでばかりはいられないけれど、趣味の時間も必要です!
皆さんも、効率よく有給休暇を取ってバリバリ仕事を頑張りましょう!