「家賃は収入の3分の1まで」と耳にしたことありませんか?
確かに生活のことを考えると、
背伸びをして高い家賃の部屋に住むのはリスクが高いですよね。
背伸びして高い家賃の部屋に住むことは本当に無駄なことなのでしょうか?
リスクしかないのでしょうか?
そんなことはありません!
高い家賃の部屋に住むことはメリットもあるんです。
今回は背伸びをしても高い家賃の部屋に住むメリットをご紹介します!
目次
一人暮らしの平均家賃
最初に一人暮らしの平均家賃を見てみましょう。
こちらは不動産・住宅サイトSUUMOの調べを元に私が作成したグラフです。
5~7万円台が多くを占めていますね。
驚きなのが、10万円以上と答えた人が13.6%と結構多いことです。
「収入の3分の1まで」の法則に当てはめると、月収30万円以上ということになります。
20代で30万円以上稼ぐというのはなかなかすごいですね…!
月30万円以上余裕で稼いでいる人もたくさんいらっしゃるでしょうが、
中には少し背伸びをして部屋を決めている人もいるのでしょう。
高い家賃の部屋に住む4つのメリット
1. 駅や職場から近い
徒歩で行けるくらい職場の近くならば、満員電車に乗らずに済むかもしれません。
駅の近くなら買い物する場所が多かったりとメリットが大きいです。
駅から離れれば家賃は安くなりますが、毎日の通勤や買い物は不便になります。
雨がひどいともう出たくなくなりますよね…
家賃を抑えるために駅から離れたお部屋を選ぶと、
外に出るのがかなりストレスになるかもしれません。
2. 防犯対策がしっかりしている
家賃が高いエリアは治安が良い傾向にあります。
防犯については、特に女性が気になるポイントですよね。
少し背伸びをしてでも、重視したいという人も多いはず。
オートロックやTVモニター付きのインターフォン、
SECOMと契約しているアパートなんかもあるんです。
安いお部屋は防犯設備が整っていないことが多いので、
自分で防犯対策を行う必要があります。
安心安全はお金には変え難いですよね。
3. キレイで築浅物件が多い
家賃を上げれば新築や築浅物件が多くなります。
新しい生活を始めるのにキレイな部屋はやはり気持ちが良いですよね。
疲れて帰って来て、ほっと息をつけることってとても大切です!
お気に入りの部屋なら、部屋で過ごす時間もより快適になるはず♪
また、新築物件は最新の省エネエアコンが付いていることが多いので、
古い物件に比べて夏冬の電気代が安くなるんです。
古いエアコンは水漏れなどのトラブルも多いですが、新築物件なら心配無用ですね。
私が以前住んでいた部屋は、
築10年ほどでしたが入居後1ヶ月でトイレが水漏れしたり、
給湯器が壊れ、丸2日お湯が出なかったことがあります。
子供が小さかったのでちょっと大変でした(^^;)
4. 向上心が湧く
性格にもよりますが、高い家賃を払い続けることで、自分を奮い立たせることが出来ます。
芸人さんは高い家賃の部屋に住むことが多いみたいですよ。
「ここに住み続けるために頑張ろう」と思うことで、
自然と仕事がもらえたり。年収が上がったり良い影響を与えてくれるそうです。
これは芸人さんだけでなく、誰にでも当てはまりますよね。
「この部屋にふさわしい人になりたい」「もっといい部屋に住みたい」など、
自分のモチベーションを上げるために高い家賃の部屋に住むのも良いですね。
家賃を背伸びした人たちの声
家賃を上げた分、光熱費が下がったので元と同じお金で良い環境になっています。
5万から8万の家に引っ越しました。
引っ越し先は駅ターミナル徒歩5分、スーパー徒歩2分と今までかかっていた交通費が減り、お風呂はガスが灯油になり築30年のマンションから築10年のアパートに引っ越したので断熱も良く設備も新しいので光熱費が2万ぐらい下がりました。
後地味にトイレが最新式か、旧式かでも水道代が変わります。
引用元:https://chiebukuro.yahoo.co.jp/
築20年の差で、光熱費が何と2万円の差です!
出費がさほど変わらないのに良い環境に住めるようになったということなので、
施設の新しさはかなり大きなメリットですね。
痴漢率の低い人の理由の1つに都心に住んでるのだと思う、快速停車駅の郊外に住んでるときだけ痴漢された記憶がある。偏見かな。バカ高い家賃払って都心に住むメリットは小さいけどたくさんある
— りの (@148rino) May 23, 2019
都心の高い家賃の部屋なら、
満員の通勤電車も乗らなくて済むので危ない目に合うリスクが減りますよね。
収入とライフスタイルに合わせたお部屋探しを!
生活費のこともあるし、実際はいくらぐらいまで出せるかな?
背伸びをしてお部屋探しを!とは言え、
「明日食べるものがない…1週間白米しか食べてないし電気も止まってしまった(;_;)」
なんて生活になるくらいの家賃の部屋はおすすめできません!
家賃にお金をかける場合は出来れば予算+5000円まで、最高でも+1万円までにしておきましょう。
家賃が払えず退去しなくてはならなくなっては本末転倒です。
しかし、背伸びしているわけですから生活は多少は厳しくなります。
- 食費や娯楽費を節約したくない人
- ほとんど仕事場で過ごして家は寝るだけの場所という人
このような人は家賃は背伸びはせず、
収入の3分の1以下に抑えた方が良いでしょう。
家は寝るだけの場所という人はグレードの高いお部屋にしてももったいないです。
「良い環境で眠りたいんだ!」という場合は話は別ですが(^^;)
自分のライフスタイルと収入に合わせてお部屋探しをするのが大切ですね。
東京で一人暮らしをしたい方必見!
こちらの記事にはお部屋探しのポイントや、
おすすめエリアなど書いてありますので、参考にしてみて下さい(^^)
まとめ
- 駅から近いので通勤や買い物が楽
- 防犯対策がしっかりしていて安全
- キレイで築浅物件が多く、設備も最新
- 向上心が湧く
- 出来れば予算+5000円で探そう
ちょっとだけ背伸びをして、生活の充実度を上げるのもひとつの良い選択です!
節約も大事ですが、
自分が楽しく快適に過ごせるかを考えてお部屋探しをすれば、
きっと満足のいくお部屋に出会えるはず!
理想通りの部屋は予算かなりオーバーしちゃう…