そろそろ就活シーズン到来ですが皆さん準備はできていますか?
面接をしていく中で、また求人を見つける時に気を付けたいのが「ブラック企業に就職しないこと‼︎」だと思います。
そこで、今回はブラック企業を選ばないための求人票の見分け方をご紹介したいと思います!
目次
求人票での見分け方4選
求人票での見分け方には5個ポイントがあります。
未経験者歓迎の条件で給料がしっかりと比例しているか
未経験者歓迎で給料が高すぎると思ったら不自然だと思いましょう。
過重労働や本人のスキルに見合わない仕事内容の可能性が高いです。
・残業代がどの位あるか
・みなし残業が含まれていないか
・裁量労働制が採用されていないか
*裁量労働制とは?
労働時間と成果や実績が連動しない職場に適用されることをいいます。
分かりやすく言うと、労働時間と実績が見合わない場合に適用される制度ですね。
正社員に見せかけて契約社員で採用としていないか
これは採用内容の表現が曖昧ではないかを指します。
表現が曖昧な場合は注意した方がいいです。
試用期間やトライアル期間と書かれている場合、正社員ではなく契約社員としてお試しで雇用される事が多いです。
説明をしてくれない企業の場合書類を隅々まで注視した方がいいです。
アットホームな職場と書かれているか
こう書かれているとブラック企業の可能性は低いです。
小さい規模の会社で特筆する事がない時に使われる事が多いという事は頭の隅に置いておいた方が良いです。
1年中大量採用していないか
求人の頻度と採用人数はしっかり見ておきましょう。
求人頻度も多く採用人数が多い場合には離職率が高い事が考えられます。
ブラック企業の特徴は?
ブラック企業の定義ですが、「若者の使い捨て」が疑われる企業が特徴とされています。
具体的には、
(1) 極端な長時間労働
(2) 賃金の発生しないサービス残業やパワハラ、総括して企業のコンプライアンス意識が低い
(3) 上記のような環境の中で過度の選別をする。
結果、社員の使い捨て状態になっている企業がブラック企業とされています。
働くならワークライフバランスが取れる企業に就職したいですよね。
私も就職していた頃はブラック企業に勤めていたこともあり、心身共にすり減らしていました。
新社会人の方にはそうはなってほしくないので次の章ではもっと具体的に項目をご紹介します!
ブラック企業の見分け方は?残業時間がポイント?
社員を使い捨てる会社には7つの特徴があります。
通常の企業→実績を出したら昇進・昇給に繋がる
ブラック企業→昇進、昇給がない長時間労働で心身を壊し退職に追いやられる
頑張ったら頑張った分だけ返ってくるのって嬉しいですし、もっと頑張ろう!となりますよね。
しっかりと評価されないと頑張っても無駄だと思います。
長時間労働が当たり前になっている
ブラック企業の大半は法律に反する長時間労働が当たり前になっています。
社畜という言葉を聞くことが増えましたが泊まり込みで仕事したり、残業時間が長かったりと良くないことだらけです。。
知人の体験談ですが、知人の友人が勤めている会社は残業が当たり前で定時というものが存在しなかったとのことでした。
今の時代は残業するのが当たり前というわけではないので自分の時間もしっかり持ちたいですね。
厚生労働省では長時間労働(過労死ライン)を定めています。
・長時間労働(過労死ライン)の具体的な時間
80時間/月の時間外労働→6ヶ月間続き死亡した場合、過労死との関連性が強いと
みなされる
年中求人を出している、大量に採用し大量に離職する
ブラック企業は採用する人数も多い上に離職率も高いです。
その中で離職しないでいる人は過酷な労働時間、環境に耐えられる人が残っています。
最終的には体力の限界まで働かされる
ハメになります。
そうやって会社側は選別を行なっているんです。
言い換えれば会社側の都合のいい様に動かされる駒の様な扱い、会社側にしかメリットのある人材を残しておくんです。
とても理不尽な話ですね!!
私もその経験者ですが当時のことを思い出して腹が立ってきました。
残業代が出ない、みなし残業で金額が低く固定されている
長時間労働は昔から根付いていますが、ブラック企業の場合は労働時間に見合った給料が出ないことが往々にしてあります。
固定残業性(みなし残業)や裁量労働制、最悪のケースとして残業代が出ないこともあります。
求人の給料だけで判断するのではなくまんべんなく確認した上で就職、転職をしましょう。
まとめ
- ブラック企業の多くは採用人数が多い上に離職率が高い
- スキルに合った仕事内容と給料が比例しているか
- 裁量労働制が導入されている場合は要注意
求人票でしっかりと見分けて、ブラック企業への就職を回避していきましょう!
素敵な会社に転職できることを願っています。
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