東京に住みたいという希望を阻む最大の壁とも言えるのが家賃。
「家賃を安くしたい」
一人暮らしをしたいと考えるならみんなが思うことですよね!
初めての一人暮らしだと安い物件を探したくてもいまいち押さえるべきポイントがわかりにくいもの。
でも安い物件を探すポイントを知っていると都内(23区)でもお手ごろな物件が見つかる可能性は高いですよ。
家賃が安い物件を見つけるコツを紹介しちゃいますのでチェックしてみてくださいね!
目次
家賃を安くする5つのコツ
①家賃が安いエリアを探す
都内でも家賃が高いエリアもあれば安いエリアもあります。どこの駅を選ぶかによって大きく家賃が変わってきます。
②駅から離れた物件を選ぶ
駅から徒歩数分の物件は家賃が高いです。
少し駅から離れた場所の物件にすることで家賃が安くなります。
③築年数が経っている物件も候補に入れる
築年数によっても家賃が変わります。
築年数が経っていても最近リフォーム済みの物件だと案外キレイだったりしますよ。
④【バストイレ別】にこだわらなければ安くなることも
築浅の物件には少ないですが風呂なしトイレなしの物件は家賃だけでみるとずば抜けて安いです。
でもさすがに風呂なしトイレなしはきついと思います。
もしバストイレ一緒でも大丈夫ならそれでも家賃がワンランク下がります。
⑤コンパクトな間取りの物件は家賃もコンパクト
同じワンルームでも広さによって家賃が変わります。
最低限どのくらいの広さの部屋が必要か考えておくと良いですよ。
この5つの中で妥協出来るところは妥協するか条件を緩くすると家賃が安くなりますよ。
- 駅から遠い=運動になる
- 部屋が狭い=余計なものは買わなくなり節約になる。次の引っ越しも楽
考えようによってはそこまでマイナス要素ではないかも知れません。
そもそも自分の希望が全て叶うなんて注文住宅以外は難しいですから譲れる条件は譲っちゃいましょう!
都内で家賃が安いエリアをチェック
家賃を抑える最大のポイントはエリア選びです。
職場や学校まで通える範囲の中で家賃が安い駅を選びましょう。
こちらのサイトで23区内で家賃5万円以下の物件で検索したら1800件を超える物件がありました。(2019年4月)
物件数は日々変動しますので5万円以下の物件がもっと少ないときもありますが決めるのに迷うくらい豊富な物件があります。
細かく絞り込み検索出来るのでさらに条件を絞り混んでいけば自分に合った物件が見つかるはずです。
ちなみに物件数が豊富なエリアトップ3は僅差で
1位練馬区
2位足立区
3位板橋区
でした。
練馬区は23区の中で一番最後に誕生した区で1947年に当時22区の一つだった板橋区の一部が独立して練馬区になりました。
23区最西端の区で派手さはないですが住みやすさという点ではピカイチ。
区民農園も多く大根、キャベツなどが栽培されている自然豊かな街です。
また90を超えるアニメ関連の会社が集結する日本一のアニメの街として有名で、手塚治の鉄腕アトムなどもここで誕生しました。
23区なのにまさかのJRが通ってないというのはびっくりですが地下鉄はバッチリ通っているのでそこまで不便ではありません。
そしてなんと23区のほとんど(港区千代田区以外)で5万円以下の物件が存在していることがわかりました。
23区は家賃が高いというイメージですが全てが高いわけではないんですね。
また23区外の八王子市、三鷹市なども都心から少し離れていますがその分家賃は安いです。
◯月を狙うべし!
不動産側としても空き物件はなるべくなくしたいものです。
そのため交渉次第で家賃が少し下がる可能性がある時期があります。
基本的に入居希望が多いのは2月~3月でこの時期は家賃を下げなくても入居希望者が集まるので家賃はほぼ下がりません。
4月~8月はオフシーズンで入居希望者が少ないので安く入居出来るチャンスがあります。
ただあからさまに家賃を下げるのは他の入居者からのクレームに繋がる可能性があるため難しいことが多いのが現実です。
逆に敷金や礼金は下げてくれる可能性は高いので家賃が難しければ初期費用を下げてくれるよう交渉するのも手ですよ。
譲れない条件は何か?妥協し過ぎないことも大切!
安さを求めるあまりに条件を妥協し過ぎて後で後悔することは避けたいですよね。
自分の中で「ここはどんなに家賃が安くなっても譲れない」という条件は妥協しないようにしましょう。
深く考えないで選んで失敗した経験のある人もいます。
「部屋選びをするときに、初めての一人暮らしだったということもあり、家賃が安いところであればどこでも良いという考えで探し、家賃もそれなりに安く、年数もそれほど経っていない部屋を探すことができました。
ですが、周りにコンビニも無く、駅まで徒歩で20分以上かかる位置だということに気づき、安さで部屋を選んだことを後悔しました」
一時的な住まいとはいえ、不満な点を我慢しながら生活するのはストレスの元。
賃貸契約は大きな買い物ですから住みはじめてから簡単に部屋を引っ越すことは難しいです。
不満ゼロであることは難しいですがなるべく「こんなはずじゃなかった」というのは減らしていきましょう。
失敗しないためにチェックしたいこと
良くある失敗を防ぐために次のことをチェックしましょう。
①実際に駅から物件まで歩いてみる
実際に歩くと「徒歩◯分」という記載よりも時間がかかることが多いです。
- 信号があったり交通量が多い
- そもそも駅から出るのに時間がかかる
- 坂道がきつい
など歩いてみると気づくことがあります。
②内覧のポイント
- 壁の厚さを不動産会社に聞く
- 壁に耳を当てて外の音を確認
壁越しに外の音が聞こえているならこっちの音も同じように外に漏れています。
また木造→軽量鉄骨→鉄骨コンクリートの順で防音性が上がります
お店が多いと昼間静かでも夜は騒音することも。
物件の周りにどんな施設があるかは自分が利用しないとしても確認しておきましょう
夜間の様子も出来ればチェックすることが理想です
- 壁のしみや床のきしみ
- 家具を配置するスペースは充分か
- ごみ捨て場や駐輪場といった共用部分はきれいか
- 浴室の換気扇の有無
初めての部屋探しで全て完璧にチェックするのは難しいと思います。
ちなみに以前私の借りた部屋は部屋中の壁や床の結露がすごくてどうしてもカビ臭かったのでそれだけが唯一の欠点でした。
実際住んでみて初めて気づくこともあります。
でもチェック出来るところは事前にチェックしておくことで失敗を減らすことができます。
内覧の際はチェックしたいことをメモしておくと安心ですね。
まとめ
安い物件の5つの条件
- 家賃相場が安いエリア
- 駅から遠い
- 築年数が経っている
- バストイレの有無
- 間取りがコンパクト
でも安さ以外の条件も大切にしよう!
失敗しない物件選びの2つのチェックポイント
①駅から物件まで歩いてみる
②内覧でしっかりチェック
- 防音性
- 周辺環境
- 夜暗すぎないか(街灯があるか)
- 台所の使い勝手
などは要チェックです。
希望に合った部屋が見つかると良いですね!
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