新たな環境を求め、いざ転職!!
これからの新しい生活に胸踊りますよね!
しかし、いざ転職しようにもブラック企業も多いです。
せっかく苦労して就職してもブラック企業で働いていては身も心も持ちません(泣)
そこで皆さまに安全な企業に就いてもらう為にも、「ブラック企業」の特徴を紹介します!
目次
HPで見極めるブラック企業の見分け方!!
社訓や業務内容に抽象的な表現が多い
まず、社訓や業務内容の部分がざっくりとした曖昧な表現が多いという点です。
社員を酷使し、搾取しなければ会社が回らないほどの経営状態のブラック企業の場合、新入社員など外部の人間にアピールできるような実績も魅力あるポイントもほとんどありません。
そのため、どうしても「やりがいある仕事」「温かみのある職場」といった、中身のない抽象的な表現に走らざるを得ないのです。
若い社員が多いのも要注意
会社のホームページに「誰でも即戦力になれる」「若い社員が活躍できる職場」という表現があった場合、一見すると若い社員が多いエネルギッシュな会社という印象を持ちますよね。
しかし、若い社員が多いということは、裏を返せば経験を積んだベテラン社員が少ないということです。なぜベテランの方が少ないのかといえば、長期で社員を育てるという考えがなく、劇務で社員を使い捨てるため、離職率が高くなっているという背景があります。
先程の特徴からも社員の入れ替わりが激しい特徴があるブラック企業はそどうしても長期にわたり働いているベテラン社員が少なく、若い社員の割合が多くなってしまうのです。
創業して間もない会社ならば、若い社員ばかりなのも不思議ではありません。ただ、創業からそれなりに年数が経っているのにも関わらず、若い社員が多い会社には注意してください。
そもそもブラック企業とは?
特徴1.長時間労働
まず、ブラック企業の特徴は「長時間労働」が多いと言えます。
「36協定」という労使協定に「月の残業は45時間以内に抑えるようにしましょう」という決まりがあります。
その為、月45時間以上の残業が続くようであればブラック企業の可能性は大きいです。
更には、「過労死ライン」というものがあり、月80時間の残業時間を超えると、従業員の命の問題にまでなってきます。
特徴2.休日が少ない
休日が少ないということもブラック企業の特徴と言えます。
もし、カレンダー通りに休んだとすると、1年間で120日前後の休日があります。平均的な年間休日数も120日程度です。年間100日以下の休日の会社は少ないです。
また、80日を下回るようでしたら、休日数に関してはブラック企業と言えるでしょう。年間80日の休日といえば、月に6日程度、1週間に1日~1.5日しか休めていないことになります。
それでは恋人や友達と遊びにも行けないですし、たまの休みも毎度寝ていたら終わってしまったなんて最悪な休日になってしまいそうですね(笑)
特徴3.給料が低い
労働時間と共にブラック企業と判断されるのが、給料の低さです。
普通の企業でしたら単純にお金だけの為に働くだけではないのではないか?と僕は思います。
仕事へのやりがいや、向上心を持ちながら仕事に励みます。
そしてそれが認められれば見合う収入を貰えます。
しかし、ブラック企業はやりがいや努力と都合のいい言葉を使い、アメをあげずに労働者にムチ打っているのです。つまり、働きに対しての報酬が比例していないと思います。
そのような状況であれば、ブラック企業であると十分に考えられます。
また、給料が低いもっともな理由として考えられるのが、残業代が払われていないことです。ブラック企業は、残業が多いことがほとんどなのですが、その働かせた分の賃金をそのまま払わないのです。
毎日定時刻から夜遅くまで残業して、翌日は朝早くから電車に揺られまた残業。。
想像しただけで、気が重くなりそうですね、
特徴4.従業員の入れ替わりが激しい
そのような粗悪な環境で働いていると、当然従業員は離れていきます。また、ブラック企業は、使えなくなった社員を簡単に切り捨てます。とても離職率が高く、入れ替わりが激しくなっています。
しかも、円満な辞め方はほとんどなく大抵「トラブルで辞めた」か「突然仕事に来なくなった」です。そして、上司や同僚が辞めた人を悪者扱いし、罪の意識はありません。
特徴5.簡単に入社できる
従業員が辞めれば、もちろん人員が不足します。このような背景から、ブラック企業では、引き継ぎをきちんと済ませて真っ当な辞め方をする人も少なく、緊急で人材が必要になります。
学歴や経歴、資格などは必要とされないことがほとんどです。求職者をいちいちふるいにかける余裕が無い為です。採用基準は1つ。「ウチの会社で耐えられるか」です。ですので、ブラック企業の求人では「やる気」「情熱」「成長」という言葉が多く使われます。
そのような理由で入社した方も、「頑張ります」「やる気はあります」と言った以上、過酷な環境で文句が言えない悪循環が生まれてしまいます。酷い会社になると、文句を言おうものなら「頑張るって言ったんじゃないのかよ!」と引き合いにまで出されます。
確かに、働く上で「やる気」「情熱」「成長」はとても大事です。しかし、ブラック企業のそれらはどこかがズレていますよね、、
特徴6.上司・社長は絶対
ブラック企業は体育会系が多く、上下関係に厳しいのも特徴です。上司や社長の言うことは絶対です。
もちろん目上の人を敬う気持ちは大事ですが、目上の方だからと自分の意見、感じた事を伝えられないというのは違いますよね。
行き過ぎればパワハラやセクハラに繋がっていきます。
「できないんだったら残ってやれ」「売上が達成できなければかなければ給料カット」当たり前のように言われます。
確かに、従業員は給料を貰っている以上会社に貢献しなければなりません。では、上記で触れたようにブラック企業は、真っ当に賃金を払っていますか?ブラック企業は、そのバランスが悪く、働いている人が一方的に攻められます。
とブラック企業の特徴6つ上げさせて頂きました。
- 長時間労働
- 休日が少ない
- 給料が安い
- 従業員の入れ替わりが激しい
- 簡単に入社できる
- 上司・社長は絶対
本当に酷い話ですね。。
ブラック企業は自分達の事しか考えておらず、従業は本当に1つの「駒」としかみていないと感じます!
逆にホワイト企業とは?
特徴1.離職率が低い
ホワイト企業の特徴として、離職率が低いというものがあげられます。離職率が低い企業は、社員の勤続年数が長いのです。社員が入社してから長い期間働いているということは、それだけ働きやすい企業といえます。
特徴2.福利厚生の充実
福利厚生が充実しているというのも、ホワイト企業の特徴です。福利厚生には、雇用保険や健康保険などの法律で加入が定められているもののほかにも、企業が任意で提供する法定外福利厚生があります。
例えば、住宅手当や育児支援、社員食堂などです。法律で強制されていなくても独自の福利厚生を提供する企業は、社員が働きやすい環境の構築に積極的だといえるでしょう。産前産後休暇や育児休暇など、社員のライフステージに応じた休暇制度がある企業だと、働く女性からの支持も大きいです。
特徴3.残業時間が少ない
ホワイト企業の場合は、残業がほぼなく定時に仕事を終えるケースが多いです。残業をしないために仕事の効率化を図ったり、ノー残業デーを作ったりするなどの工夫をとります。
残業時間が長くなると身体や精神面に影響が出るため、適性な労働時間は社員の健康を守るといえるでしょう。
特徴4.社員の年齢層に偏りがない
ホワイト企業は社員を大切にします。つまり、よほどのことがない限り、リストラなどはありません。また、働いている人の方も居心地がいいため、自分から辞めることはまずありません。
ということは、社員の年齢層が20代(場合によっては10代)から50代まで均等になっている、つまり偏りがないということになります。
特徴5.明確な評価制度がある
ホワイト企業の特徴の最後は社員の働きに対する明確な評価制度があるということです。それは「いくら売り上げた」という数字だけでなく、日頃の勤務態度や、場合によっては能力で成果主義に補正をかけるような評価システムが確立しているのがホワイト企業です。
まとめ
これでブラック企業の恐ろしさがよく分かりましたね。
ホワイト企業に就けば何の苦労も不満もなく働けるか?と言えばそんな事はきっとないでしょう。
どんな会社でも多少の不満はあると思います。
それでもやりがいのない仕事を毎日続け、余分に働いても給与が与えられないなんて本当に辛いですよね。
ただ、ネットなどで仕入れた曖昧な情報はあっても実際にブラック企業とはどういうものか知れば対応もできますし、いざ自分の身に何かあった時守れると思います。
この記事を読んだ事で少しでも力になれば幸いです!
善良なホワイト企業に勤めて楽しく働きましょう!!