人生の転機がいつ訪れるのか?
人生の転機を知ることが出来れば悔いのない人生を送れる?
そうであるなら「ぜひ、知りたい!!」と私も思います。
一般的には
- 進学
- 就職(転職)
- 結婚
- 出産(育児)
- 住宅購入
- 50代親の介護
- 60代老後
など人生の節目・大きな決断をするときが人生の転機といってよいでしょう。
進学や就職もこれからの人生にとって大きな転機を迎えると言えますが
女性にとっては
結婚・出産がもっとも大きな人生の転機となるのではないでしょうか?
大きな人生の転機を迎えた時、頭を悩ませるのは仕事の事だと思います。
そんなあなたに結婚・出産・育児における人生の転機を知って
後悔しない人生の送り方を教えます。
目次
人生の転機(結婚・出産)
結婚することが決まってうれしい気持でいっぱいのあなた。
でも、
- 仕事もようやく楽しくなってきた
- いろいろまかせてもらえるようになったからこのまま仕事を続けたい。
こんな風に考える年齢ではないでしょうか。
ひと昔まえは25歳をすぎて結婚していないと行き遅れといわれ、
まだ結婚しないのか?いつ結婚するんだ?なんて言われたものですが
最近では共働きの家庭も増え、結婚する年齢も上がっています。
初婚ー夫 | 初婚ー妻 | |
1980 | 27.8 | 25.2 |
1990 | 28.4 | 25.9 |
2010 | 30.5 | 28.8 |
2011 | 30.7 | 29 |
2012 | 30.8 | 29.2 |
2013 | 30.9 | 29.3 |
2014 | 31.1 | 29.4 |
2015 | 31.1 | 29.4 |
2016 | 31.1 | 29.4 |
2017 | 31.1 | 29.4 |
厚生労働省がまとめている『人口動態統計』で、女性の平均結婚年齢は2017年度は男性初婚31.1歳・女性29.4歳です。
1980年代では24歳25歳が結婚平均年齢でしたのでこの30年~40年で平均年齢は4歳~5歳上がりました。
時代の流れで平均結婚年齢も変化することを考えると、年齢で人生の転機を考える必要はなく、ライフスタイルの変化と仕事の変化が重なるときが人生の転機を迎えるときと考えていいのではないでしょうか?
仕事について
近年、結婚してもお仕事を続ける人が多くなっています。そのまま働き続けることができればいいのですが、配偶者となる方が離れて暮らしている場合はいったん仕事を辞めないといけない可能性もあります。
寿退社はとっても魅力的です。
もちろん、私もあこがれました。あこがれに終わりましたが・・・。
一旦寿退社して、転職するという方法もありますが
私はあまりお勧めしません。
なぜならば、結婚までに働いてきたキャリアを捨てることになります。
そして新しい会社で一から積み上げないといけないのです。
- 体力的・精神的にキツイ
- お給料もダウンする場合が多い
新しい生活が始まり希望でワクワクしますが、意識していないだけでストレスはかかっています。
そんな中、新しい仕事を始める・挑戦することは辞めたほうがいいと思います。
旦那様の為に頑張れる!!って思っても無理はダメです。
旦那様の事を思うのなら、しっかりと話し合ってお互いに無理しないライフワークバランスを考えた仕事の仕方を考えましょう。
子どもについて
子どもは授かりものといいますが、転職してすぐに妊娠・出産で産休・育休を取得するとなると周りから厳しい目でみられてしまい働きにくいと感じてしまうこともあるかもしれません。
育休から復帰しても、ご両親や旦那様の協力が得られればいいのですが、小さいうちは何かとお迎え連絡がきます。
転職する、しないにかかわらず、子育てしながらお仕事をすることを考えている方は、
- ご両親や旦那様に協力してもらう
- 保育園の待機状況なども調べたうえで新居を選ぶ
など、子育てしながら仕事をする環境を整えましょう。
もちろん、旦那様のお給料で十分生活費を賄うことができて「自分のお小遣いを稼ぐ程度に働ければよい」という、とってもうらやましい環境の方は、ライフスタイルにあったお仕事を選びましょう。
転職・引っ越しについて
結婚してそのまま地元で生活ができる人ばかりではないかもしれません。
遠距離でお付き合いしていた場合、どちらかの住む地域で新しい生活を送ることになります。
転勤があるお仕事の場合、旦那様と一緒に転勤に伴う引っ越しをすることになるでしょう。
地方から上京
子どもがいないうちは働きたいと考えていても、上京して就職先をみつけるのは不安に思うかもしれません。でも、転職エージェントなどを利用すればいろいろサポートしてくれるので安心です。
結婚前に思い切って上京してやっていけるか試してみるのもいいかもしれません。
上京して働きたい人を応援しいている『Tokyo Dive』がありますので、参考にしてみてください。
地方へ引っ越し
都会から地方へお嫁にいく場合は仕事を探すのは少し苦労するかもしれません。
田舎には仕事が少ないので、自分がやりたい仕事を見つけることが困難です。
現在お勤めのお仕事が遠隔地でもできそうなものなら、会社と交渉してみましょう。
また、あなたが各地に支店・営業所があるような会社にお勤めでしたら転勤願を提出してみるといいかもしれません。
モノづくり的な趣味があると、ネットで販売することもできますね。
blogやSNSなどのライティングの仕事はパソコンとインターネット環境があれば、どこでも仕事ができます。
希望する仕事ができる会社を見つけることは困難かもしれませんが、働き方を変えれば希望の仕事ができる可能性もありますので、いろいろ挑戦してみましょう。
働く女性のための制度
結婚・出産・育児をしながら働く女性のための制度も整っており
出産・育児には産休・育休の制度や時短勤務制度が有る会社もあります。
就業規則を確認してみましょう。
- 日々雇い入れられるものは除かれます。
- 同一の事業者に1年以上雇用されていること
- 子が1歳6か月に達する日までに労働契約の期間が満了することが明らかでないこと
- 労使協定で定められた一定の労働者も育児休業をすることができません
まとめ
結婚・出産は女性にとって人生の転機を迎える最大のイベントとなります。
現代では共働き家庭が増え男性も家事・育児をして分担していくのが当たり前の時代となっているので、女性だけでなく男性にも結婚・出産が人生の転機となるでしょう。
もちろん、それぞれ家庭の事情が違います。
家庭と仕事の両立をしていくための仕事選び、住まい選びが今後の人生において重要になってくるのではないでしょうか?
人生の転機は人によってさまざまです。
年齢で区別することはできません。
いい事ではありませんが事故や病気で人生の転機を迎えることもあります。
大きな決断をするときが人生の転機といえます。
その時は今が人生の転機だと思って決断する人ってそうそういないと思います。
振り返ってみてそういわれればあの時が人生の転機だったかも?と思うのではないでしょうか?
振り返ったとき、いい人生の転機が迎えられた!と思うことが出来るように
人生の転機の年齢やいつが転機なのか?意識しないで
その時その時の最善の選択をしよう!!
今まで離れて暮らしていた赤の他人が一緒に暮らすので、いろいろあります。
相手に良く思われたいと思って無理して頑張っちゃって疲れます。