今、あなたが勤めている企業は、ブラック企業ですか?
「はい、そうです!」と答えられる人はおそらくいないと思います(笑)
ブラック企業に勤めていると、「研修」という名の洗脳が行われることが多くあります。
ブラック企業の研修を素直に受けていると、その企業に洗脳されてしまい、あなたはどんな理不尽なことも受け入れてしまうようになるのです・・・!
そうなると、あなたはきっと体も心もボロボロになるまで働かされてしまい、働けなくなったら、ブラック企業側にポイッと捨てられてしまいます。
そんな企業で身も心もボロボロになりたくないですよね?
ここでは、どんな研修内容だとブラック企業なのか、もし、あなたの勤めている企業がブラック企業だった場合、転職するためにどのような対応をすれば良いのかをお教えします。
これを読んで、あなたがブラック企業にこき使われてしまう前に上手に転職してブラック企業とおさらばしてしまいましょう!
目次
ブラック企業の洗脳手口とは?
では、早速ブラック企業の洗脳手口について見てみましょう。
ブラック企業の社長は、
ということを考えながら、ブラック企業の研修を作っています。
とても恐ろしいですね・・・!
そのような人材を育成するために、ブラック企業は次の3つのような研修を行う可能性があるのです。
人格否定をすることで洗脳する
ブラック企業で結構多いのは「人格を否定することで洗脳する」手口です。
なぜ、人格を否定する必要があるのかというと、人格を否定することによって、あなたの持っている価値観を一旦は全て崩すことができるからです。
そして、あなたの価値観が崩れたところで、ブラック企業に都合の良い新しい価値観を植え付けていき、ブラック企業の言いなりになってくれる人材を作り上げていくのです。
人格否定の方法も色々あるのですが、代表的な手口としては、「怒鳴られて人格否定される」、「社訓を覚えさせられ、大声で復唱させられる」などがあります。
肉体的にも精神的にも過酷な研修をすることで洗脳する
ブラック企業は、新しく入ってきた社員に対して、肉体的にも精神的にも過酷な研修を行う傾向があります。
肉体的にも精神的にも疲弊させることによって、あなたが色々考える隙を与えず、ブラック会社の考え方を強制的に押し付けるためです。
疲れていると、判断力なども落ちてしまうので、その隙に洗脳が行われてしまうのです。
一概に、過酷な研修を行う企業がブラック企業とは言えませんが、精神的に追い詰めたり、精神論で否定する研修が行われるのはブラック企業の大きな特徴です。
上司・部下の関係を強制することで洗脳する
どこの企業でも、上司の指示に従って仕事をしていくと思いますが、度を超えた上司・部下の関係を強制するのがブラック企業の手口の1つです。
ブラック企業では、業務で指示を行うというよりは、業務外の時間を拘束したり、セクハラなどの精神的に追い詰める行為を行なったりします。そうすることで、あなたの逃げ場所だったり、考えさせる余裕を無くしていくのです。
ブラック企業で洗脳されそう!転職する前に何すればいいの?
もし、あなたの勤めている企業で上のようなブラック企業の手口に当てはまる行為がある場合、少しでも早く転職することをオススメします!
ブラック企業は、あなたを都合良くこき使うことしか考えていません。
あなたが完全にブラック企業に洗脳されてしまう前に上手に退職→転職してしまいましょう!
ブラック企業で、普通の会社のように退職の意思を伝えても、すんなり退職させてくれる可能性ははっきり言ってかなり低いです。
そのため、あなたが、ブラック企業からの転職を考えている場合は、退職する1ヶ月前くらいには退職の意思を伝えておきましょう。
先ほども言ったように、ブラック企業の場合、退職の意思を伝えたからと言って、すんなり辞められる可能性は低いです。
また、退職届を直接ブラック企業の社長の元に持っていっても受け取ってもらえるか分かりません。
退職届をブラック企業側に受け取ってもらえなかった場合、
ブラック企業宛に内容証明で退職届を提出しましょう。
それであなたの退職の意思を企業側に示したことになります!
退職届を書くときのポイントは、「都合により」だったり、「自己都合により」という文言を入れずに単純にいつで辞めるかのみを書きましょう。
これは、退職後に失業給付を貰う際に不利益を受ける可能性があるためです。
退職の意思を内容証明でブラック企業に提出したら、あとは有休消化なり、淡々と退職日までの日を過ごしましょう!
まとめ
「まさか自分がブラック企業に勤めていたなんて・・・!」という方も居たのではないかと思います。
ブラック企業に勤めていて大変なのは、「ブラック企業からの洗脳を解くこと」と、「退職をスムーズに行うこと」です。
あなたのより良い転職のために、ブラック企業からの脱却を恐れずに頑張りましょう!