就活、転職に失敗してフリーター生活。
正社員の責任に耐え切れず、退職してフリーター生活。
みんな理由は様々ですが、
「東京でバイトだけで生きていけるの⁈」
「一生このままフリーターってやばいよね⁈」
不安になりますよね。
正直、贅沢は出来ない生活ですし、将来のことを考えると…(-_-;)という感じです。
しかし、生きていけない訳ではありません!
東京でフリーターで生きていくのに大事なポイントを抑えておきましょう!
目次
フリーターで生きていくための3つのポイント
東京でフリーターをしている方はいろんな理由があると思います。
理由は様々ですが、正社員ではなくフリーターじゃないといけない人もいるでしょう。
私自身、会社で精神すり減らして働くよりも、
自分のペースでコツコツ働く方が性に合ってるので、フリーターの方の気持ちも少しわかります。
1.なるべく高い時給のバイトを選ぶ
当たり前のことですが、大事です!
実家暮らしならそこまで心配はいらないですが、
一人暮らしの場合はしっかり稼がないとかなり苦しい生活が待ってますよ。
東京都内で一人暮らしの生活費(例)
家賃 | 55,000円 |
光熱費 | 10,000円 |
食費 | 30,000円 |
通信費 | 2,000円(格安SIM) |
国民年金※1 | 約16,000円 |
国民健康保険※2 | 約10,000円 |
交際費、日用品など買い物費 | 30,000円 |
合計 | 152,000円 |
※1.年度によって変動あり。
※2.自治体によって変動あり(東京都は安くて8000円~)
フルタイム勤務だと社会保険と厚生年金に加入するところが多く、給料から天引きになります
最低の生活でこのくらいはざっとかかると思います。
1日8時間、週5日(月20日)勤務のフルタイムの場合、最低でも時給1,000円必要になります。(1,000×8×20=160,000円)
通信費(スマホ代)は格安SIM必須です。ネットをひけばさらに4000円プラス。
交際費、買い物費も最低限なので飲みの誘いが続けばまだまだ跳ね上がりますし、
奨学金返済やクレジットカードの支払いがあればさらにかかります。
もし病院にかからなければならなくなったらもう赤字です。
欲しいものを我慢したくない!
自炊なんてめんどいし無理無理!
なんて感じで、上の表より生活水準を上げたい方は、
時給1,200円以上必須、または副職必須になるんです。
2.家賃は収入の3分の1以下に!
実家暮らしなら家賃はかからないので、
フリーターでもしばらくはやっていけると思います。
しかし一人暮らしをする場合はそうはいきません。
東京都内でバイトをするなら、
求人の多い飲食店や販売などでも時給1,000円以上はいけるでしょう。
16万円収入だと仮定すると、3分の1以下なのでなるべく5万円で抑えておきたいところです。
そうなんです、これが意外とあるんです!
こちらの記事で都内で安く住めるエリアをご紹介してます!
ぜひ参考にしてみてください(^^)
それから、家賃を抑えるならシェアハウスもおすすめ!
Tokyo diveのシェアハウスならなんと月1万円から住めちゃいますよ!
気になる方はぜひチェックしてみて下さいね♪
3.社会保険と厚生年金に入れるバイトを!
給料天引きで支払えるので支払いが楽です。
健康保険には傷病手当などもあるし、何より保険料は会社が折半してくれます。
そして国民年金より厚生年金の方が、将来もらえる額が多いので、絶対こっちの方がお得!
1日8時間のフルタイム労働だと大体加入させられるバイトが多いです。
募集要項をしっかり確認しておきましょうね。
やっぱり5万円家賃がギリギリじゃないかな。
フリーターで生きていくことの3つのデメリット
1.世間体
いろんな働き方がある今の時代でも、
世間はまだまだ正社員になって一人前という風潮が強いです。
特に実家暮らしでフリーターの場合、家賃負担がないのは良いですが、
親やご近所からの視線かなりキツイです。
2.家族を養うのには厳しい
当たり前ですが、結婚を考えているならフリーターの選択肢はありません。
住宅ローンなどはまず通らないですし、
有給もないのでもし病気で休んでしまった場合収入激減です。
バイトの収入では生命保険に加入するのもなかなか厳しいです。
3.老後は生活保護間違いなし
バイト代だけじゃ生活していけないし、一生フリーターもできない…
今のバイトはコミュニケーションが少なくて済むから気に入ってるけど、年配の方ばかりで浮いてるし、将来が不安だ……— ひより (@mokomokone1114) April 15, 2019
毎月16,000円の国民年金を満額納めても、
老後に受け取れる年金は月額5~6万円程度です。
現在でそれくらいなのでもっと下がっている可能性が高いです。
月額5~6万円で家賃を支払って生活費を賄うことはほぼ不可能ですよね・・・
一生フリーターを続けた場合老後は生活保護しか道はないんじゃないかと思います。
まとめ
世間体が気にならず、結婚もしない!
という人なら、とりあえずフリーター生活も良いと思います。
実は私も、新卒の頃は超就職氷河期で就活に失敗し、
半年間フリーター生活をしていましたが、そのまま正社員雇用していただけました!
こんな風に、フリーターから正社員になることも十分可能です!
今は昔と違って、20代ならフリーターでも割と正社員で就職しやすくなってきています。
ただし30代過ぎるとかなり厳しくなっちゃいます!
フリーター生活を満喫したいのなら20代のうちですね。
フリーターとして働くうちに自分のやりたいことや、将来への道が開けるかもしれません。
東京は可能性の宝庫です。
あなたらしい働き方、生き方が見つかりますように!
とりあえずフリーターで働くというのも一つの選択肢だと思いますよ(^^)