「今の仕事のままで良いのかな…。もっと収入増やしたいなぁ…。うーん…転職しちゃおうかな?」
考えてはいてもそう簡単に動ける人ばかりじゃないですよね。
だからと言って、そう難しく考える必要もないんです。
そして転職をする際に多くの方がつまづきがちなのが「履歴書の志望動機が書けない…」というもの。
そんなお悩みを持つあなたのために・・・
今回は志望動機の書き方のコツを伝授しちゃいます!
さらに、例文もご紹介しますので、それを参考にアレンジすればさらに書きやすくなること間違いなし!ぜひこの記事を参考に面接官の目に留まる志望動機を書いて、転職成功へと繋げてください。
目次
志望動機の書き方とコツ。ありのままをストレートに!!
まず大前提として、履歴書は嘘を書いてはいけません。
当たり前な事なのですが、受かりたいが為に少しでも良く書こうとしがちです。
恥ずかしながら私にも経験がありますが、アルバイトを本当は半年しか働いていないのに1年働いた事にしたり志望動機や自己PRには偽りの自分を語ってみたり…。
上辺だけで中身が無ければ面接官を納得させる答えは言えません。
結局、ボロが出て失敗し自分が恥ずかしい思いをするだけです。
背伸びをする必要はありません。ありのままの気持ちを素直に書けばいいと思います。
ありきたりな言葉、どこの会社でも使えるフレーズ。面接官はお見通しです。アルバイトでは通用しても正社員では通用しません。
あなたはなぜ他でもない御社を選んだのか、あなたにとってこの会社じゃなければ出来ないこと、ここで何がしたいのかを簡潔にストレートに伝える。
「今の自分に出来ること」「持っている能力でいかにその会社の力になれるか」など、
書く前に一度自分自身を見つめ直してみるのもいいかもしれませんね。
履歴書がすべてではありません。面接官はその人の話し方や仕草、表情、目線など人柄も見ています。
履歴書が100%の出来でなくても良いんです!面接で補えれば良いんです。あなたの誠意は必ず伝わると思います。
志望動機の例文をいくつかご紹介
志望動機を1から考えるのは簡単なことじゃないですよね?
文章にまとめるとなるとかなり頭を使う作業になると思います。
そんな時はネットで調べるのも一つの手です。
ありがたいことに、職種やシチュエーション別にたくさんの例文が載っています。
【例文集】
‘‘販売、接客の経験を活かした仕事を探しており、このたび求人募集を拝見してすぐに応募させていただきました。
眼鏡及び関連商品の販売と言う事で分野は違いますが販売、接客での知識を活かし貴社に携われたらと考えております。‘‘
‘‘○○求人誌で御社の求人広告をみつけ興味を持ち応募させて頂きました。ブログも拝見させて頂き面白くて
オシャレなデザインの雑貨や文具にワクワクしています。約3年半の販売員の経験を活かしながら楽しくお仕事できればと思います。‘‘
‘‘両親が飲食店を経営しており、小さな頃からなじみ深い職種であった為今回志望いたしました。
また、いつの日か自分の店を持ちたいという夢を持っております。貴社での勤務を通して、接客マナーを学ばせていただけたら幸いでございます。‘‘
もちろんまるっきりコピーするのは駄目ですが、一部分を参考にしたり文章の構成を真似するのは大いに結構だと思います。
とは言っても最初から例文に頼るのではなく、まずは単語でも構いませんので、思いついた言葉やフレーズを箇条書きでメモしてみて下さい!
書いていくうちにポロポロと文字が出てくるはずです。
あくまでも自分の言葉で、自分らしくです。
転職によるメリット・デメリット
最後に改めて、転職によるメリットやデメリットを考えてみたいと思います。
転職によるメリット
一番に思いつくメリットといえば、収入アップや知識、技術向上などのスキルアップではないでしょうか?
転職は自分をさらに成長させるチャンスでもあります。出来ることが増えていく事で自信にも繋がる。今よりも収入が増えるならばなおの事よし!
男性が結婚を機に転職を考える理由の一つとして、これから家族を養っていくために
今の収入よりも多く貰いたいと思うのはごく普通の事かと思います。
私自身、妻の立場からすれば収入は多いに越したことはありませんし、カツカツな生活を送るよりも貯金も出来てちょっと余裕があるのくらいが理想です。
生活に余裕が出来ると、不思議な事に気持ちにも余裕が出てきます。
転職によるデメリット
対するデメリットですが、これは良くも悪くも環境が変わることです。
職場が変わるわけですから当然、起床就寝時間や出勤帰時間、電車やバス、仕事内容、職場でのポジションや立ち位置、人間関係など、全てにおいて1から再構築しなければなりません。
私の夫の場合、第二子の妊娠を機に今より収入の多い仕事に転職しましたが、全くの未経験で知識もない為始めの1~2か月はひたすら勉強漬けでした。それに加えて人間関係の構築。自分よりも年下の子が先輩になる事も当然あります。
幸い、職場の人たちは良い人ばかりでしたがそれもつかの間。上の方の管理職ともなれば異動はしょっちゅうでした。
人柄もよく優しい上司もいれば、厳しく性格の合わない上司もいます。
なので始めのうちは、心身ともに負担がかかるのは避けられません。
夫を例に挙げましたが、転職は多かれ少なかれストレスがつきものです。
ですが自分自身を見つめ直すきっかけになり、初心に戻ったつもりで楽しむのも有りなのかなと思いますよ!
まとめ
転職を考えている人にはそれぞれ理由や事情があるかと思いますが、その理由や転職の際に何を望むかによって、その人にとって何がメリットかデメリットなのかが変わってくるのではないでしょうか。
男女問わず、今の仕事や給料、職場環境に不満を持っていたり、結婚や妊娠、出産、引っ越しなどの節目を機に転職を考える方が多いのは事実。
全てが上手くいく人もいれば、極端ですが私の夫の様に転職に失敗して挙句の果て、精神病を患い働けなくなるという本末転倒な結果になってしまう事もあります。
私が思うに、いくら好きな仕事でも働く環境が自分に合わなければ、そこでの仕事を続けていくのは難しくなってくるのかなと思います。
もちろん最後に決めるのはあなたですが、一人で悩まず身近な人に相談してみて下さい。
家族など守るものがあるならば、家族の為にどうするべきなのか、自分が倒れないように、壊れないようにまず自分を労ってあげてください。
理由は皆それぞれですが、転職を考えるすべての人が後悔のない、ハッピーな道に進んで行けたらいいなと思います。
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