【例文付き!】フリーターから転職をキメる志望動機の書き方のコツ3選

【例文付き!】フリーターから転職を勝ち取る志望動機の書き方のコツ3選

フリーターを卒業して、正社員に転職したいと思っているあなた、応募する会社の志望動機欄が書けなくて悩んでいませんか?

フリーターから正社員への転職を目指すとき、「この仕事がしたい!」という強い希望があるときだけじゃなくて、「とりあえず定職に就きたい」などの正社員としてのメリットに惹かれて転職を希望するというケースも少なくないと思います。

私もフリーターから転職するときは、「とりあえず手に職を!」だったり、「固定給が欲しい!」だったり、志望する会社の中身に惹かれてというよりは、焦りとか不安定な収入に対する不安を解消するためにという感じだった気がします(笑)

そんなとき、応募する会社の志望動機と言われてもはっきり言って何を書いて良いか分からないですよね・・・

また、正社員としての給与や福利厚生などの待遇を志望動機とするのはNGなので、そうするとなおさら「何を書いたらええねん!」という気持ちになると思います。

そこで、フリーターから正社員に転職する際に使える志望動機の書き方のコツと例文をご紹介します!

これを使えばきっとあなたも正社員の転職に自信をもって進めますよ♪

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フリーターから正社員への転職のときの志望動機の書き方のコツ3選

志望動機の書き方のコツ

正社員から正社員の転職のときと違って、フリーターから正社員への転職って正直ハードルは少し高くなります。

今のあなたが、ある特定の資格を持っていて、その資格を活かして会社に応募するなら、存分に持っている資格についてのアピールも込めて志望動機を書いてください!

特にアピールする資格もないし・・・と不安になっているあなたは、こちらを参考に志望理由を考えてみてはいかがでしょうか?

意外なあなたのアピールポイントが見つかって、志望動機がスラスラ書けちゃうかもしれませんよ♪

アルバイトの経験をアピールする

アルバイトの経験をアピールしましょう

アルバイトの経験も立派な社会人経験。その経験はあなたの大切な財産なのでぜひ自信をもってアピールしてください!

例えば、色々なアルバイトを経験したのなら、それは色々な職種の仕事に対応できるマルチなあなたを表現できます。

また、アルバイトの仕事の中で培ったデスクワークのスキルだったり、コミュニケーションスキルだったり、マネージャとしての仕事だったり・・・きっとあなたがアルバイトの経験で得られたスキルがたくさんあると思います。ぜひそれを応募する会社の職務内容などと関連付けながら志望動機を考えてみてくださいね♪

応募する職種を選んだ理由を元に志望動機を書く

希望する職種から志望動機を書きましょう

フリーターから正社員を目指すとき、たくさんの職種から絞り込んでいくこととなります。

なぜ、あなたがその職種で正社員を目指そうと思ったのかを志望理由に書いてみましょう。

「なぜその会社を選んだのか?」と言われてもすぐには思い浮かびませんが、「なぜその職種を選んだのか?」と言われたら、何となくの理由は出てくるのではないでしょうか?

なんとなくの理由が思い浮かんだら後はシメたものです。

その理由を志望動機として書ける状態にしていきましょう!

例えば、あなたが事務職の会社を志望するときを考えてみましょう。「立ち仕事ではなく、椅子に座って仕事がしたいから」というのが理由かもしれません。最初はそんな志望動機に書けないような理由でも構いません(笑)

では、ここで考えてみましょう。あなたはなぜ立ち仕事ではなく椅子に座って仕事がしたいのでしょうか?

落ち着きのない人だときっと耐えられないですよね?きっと落ち着きのない人は営業職などを志望するのではないでしょうか。

あなたはきっと、「椅子に座ってずっと作業することが苦ではない」人なんだと思います。実はそれが一つの志望動機になるんです。

椅子に座ってずっと作業できるということは、あなたはコツコツ型の性格ということ。

「営業職よりコツコツと社内のために業務を行う事務職が私の性格にも合っており魅力を感じた」と書くと、立派な志望動機になっていませんか?

その会社に魅力を感じたというより、待遇と職種に魅力を感じたという場合は、「なぜその職種を選んだのか?」という部分を掘り下げて考えてみることをオススメします。

フリーターから正社員を目指した理由をアピールする

正社員を目指した理由を考えましょう

フリーターから正社員への転職の場合、「なぜこのタイミングで正社員への転職を志望したのか」というのも志望理由の1つとして書いた方が良いでしょう。

あなたがこのタイミングで正社員への転職をしようとしたのかという理由は必ずあるはずです。応募する会社の採用担当の人たちもそこは非常に興味を持っているだろうし、その理由が納得できるものかどうかというところにウエイトを置いています。

私も以前勤めていた会社で何度か採用担当を経験していたときは「志望動機に矛盾がないか?」という視点で履歴書を見ていました。

採用担当した人の中にはフリーターから正社員を志望する方も居ましたが、きちんと自分の意見に一貫性があるのかどうかと言うのが採用基準でした。

スキルは入社してからでも身に着けることができますが、一緒に働く仲間としては「信頼できて誠実な人かどうか」が一番重要なことだと思っています。これは採用担当者であればどの会社であっても同じ考えを持っていると思います。

信頼感があり、誠実なあなたをぜひアピールしましょう!

正社員への転職を勝ち取るための志望動機の書き方の例文をご紹介!

志望動機の書き方の例文を紹介

さて、志望動機の書き方のコツを読んで何となく志望動機をどう書けばよいかはイメージ出来てきたのではないでしょうか?

とは言っても、実際にはどうやって文章を組み立てたらよいか分からない!というあなた!

志望動機の書き方がわからない

こちらの例文は先ほどの正社員への転職の志望動機の書き方のコツをうまく取り入れた例文となっています。

ぜひ参考にしてみてくださいね♪

やりたいことがあってそのためにフリーターをしていた場合

志望動機の書き方のポイント
例文

●●をするために自由な時間を確保するために就職はせず、フリーターとして生計を立ててきました。しかし、30歳を目前として●●に対しても自分の中でやり切ったという達成感が生まれ、今が新しい道へ挑戦するベストのタイミングだと考え、就職活動を決意しました。

また、今の生活のまま将来のことを考えるのは難しいと実感したのも正社員での就職活動を決意した理由の1つでもあります。

私はアルバイトで■■を▲年間経験し、その中で経験を積んでいくうちに発注業務やデータ管理やデータ入力を任されることも多くなりました。そのような業務を行う中で、いかに正確に効率的に業務をこなせば良いかということを考えながら行う楽しさややりがいを感じられるようになりました。

この経験を活かして御社事務職として貢献できる人材になるよう努めたいと思います。

書き方のポイント

あなたが目標のためにあえてフリーターを選んでいた場合、その目標をあきらめてなぜ正社員への転職を目指しているのかを明確に書きましょう。

また、アルバイトの経験が希望する職種にどう関係するのかも書いていくと転職の志望理由として説得力が出ますよ♪

やりたいことがなくフリーターをしていた場合

志望動機の書き方のポイントその2
例文

新卒で就職活動をしていましたが、自分のやりたいと思うことが見つからず、卒業後は就職をせずにアルバイトをしていました。コンビニ店員やファミリーレストランの店員、アパレルの販売員など色々な仕事を経験する中でお客様と直接関わり、喜んでもらうことにやりがいを感じるようになりました。

お客様とお話をして、「今、お客様がどんなことを望んでいるのか?」、「どんなお困りごとがあるのか」を自然と引き出せるよう意識して仕事を行ってきました。

この経験は営業職に活かせるのではないかと考えています。

御社の営業職として従事し、責任感を持って仕事を行うことで私自身も成長していきたいと思っております。

書き方のポイント

特に何かの理由がなく、フリーターを続けていた場合は、フリーターのメリットでもある「色々な職種の仕事を経験した」ことに重きを置いて志望理由を書いていくのも良いですね!

また、志望理由の例文にも書いていますが、色々な職種の仕事を経験した結果、どのような共通点があるのか?に結びつけられると、志望動機に説得力が生まれますよ♪

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まとめ

志望動機の書き方のコツのまとめ

いかがでしたか?

フリーターから正社員への転職のときの志望動機の書き方のコツがわかったでしょうか?

志望動機を書く時のポイントは、

  • フリーターとしての経験が志望する会社の業務にどのように役立つかをアピールする
  • 志望する会社についての志望理由が見つからない場合は、志望している職種についてアピールをする
  • フリーターから正社員への転職理由をきちんと書く

ですね♪

転職の際の志望動機を書く上で一番大切なことは、「あなたが信頼出来て誠実な人である」ということが採用担当者にきちんと伝わることです!

フリーターから正社員への転職の場合、特に人間性が重視される傾向があると思います。

あなたがアルバイト業務の中で体験したこと、感じたことを大切にして、プラスこの志望動機のコツを押さえてあなただけの履歴書を作ってください♪

そして、充実した転職活動を行っていってくださいね!

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