転職を考えている人は必見!!
転職先が運悪くブラック企業だったら、せっかく転職したのに最悪・・・。
慌てず対処するために、ブラック企業の洗脳について、ぜひ知っておこう!!
研修もあって、しっかり社員教育をしてくれる会社にキャリアアップを目指して転職した。
研修は体力的にも精神的にも過酷でとても辛かったけれど、仲間と励まし合って最後まで何とかやりきった。
達成感!!
よし!残業・休日出勤も業績を上げるためなら当たり前!!
会社のためにがんばるぞ~!!
ちょっとまって!!
ブラック企業の思い通りに洗脳されていませんか?
今回紹介するブラック企業が洗脳するための研修の手口と対処方法を知っておけば、転職先がブラックだったとしても大丈夫!!自分を守るための最善を尽くすことができるでしょう。
目次
洗脳の手口
入社後の研修で洗脳が行われます。研修は都合よくこき使うことができる社員を選別して、育成するための手口です。
正常な思考を奪いこれまでの価値観や常識・権利意識を徹底的に否定・はく奪し会社の業績こそすべて!という精神を植え付けます。
洗脳されると、この会社おかしい?という疑問ももたず働き続けてしまいます。
ちなみに
精神疾患・体を酷使し倒れたりすればパワハラに当たる可能性が高いです。
朝から晩まで研修がぎっしりあるのに研修期間中の賃金未払いは労働基準法違反です。
では、研修はどういったことが行われているのでしょう。
洗脳のための研修の3つの内容と目的は?
主に人里離れた山間部の研修施設で、携帯を没収され数日間の集団生活をします。時には厳しい罵声が飛び交い、先輩社員から上下関係を利用したパワハラやセクハラも・・・。
1.携帯没収
外部との連絡を遮断し、研修の内容が「おかしい?」という事を気が付かせないようにして洗脳しやすい環境を作ります。
2.人格を否定する
- 大声で社訓・社歌を唱和し暗記
会社の理念を刷り込み教育するために、声が枯れるような大声を出すことを強要されます。
3.団体行動
- 全力疾走
- 長距離・長時間の行進など
仕事とは全く関係のない長時間の研修で、体力と精神力を疲れさせることにより思考を奪っていきます。そして、やたらと怒鳴り人格否定をして、恐怖による支配も加わります。
徹底的に人格を否定し、新しい価値観を植え付け会社にとって都合よく働くように教育していきます。
このように、一般的に研修で行われるビジネスマナーや会社や業界の基本知識など、これからの仕事とは全く関係のない研修内容です。
洗脳されてしまったら、長時間労働やパワハラ・サービス残業も「こんなもの」と何も疑問に思わず働き続け、最終的には体を壊してしまい、捨てられます。
洗脳されないための3つの対処方法
ブラック企業だとわかれば、「逃げるが勝ち!」すぐに退職することが一番だと思います。
でも、短期間での退職は転職活動において良い印象をもってもらえないし、収入面の不安もあって、すぐに退職できない場合もあるでしょう。まずは、出来る事をしていきましょう。
1.内容をできるだけ詳細に記録
思考を奪われる前におかしい!と思った事はメモをとるなどして詳細に記録しよう!
可能であれば動画や音声録音しておこう!
例えば、
- 何時にどんな作業をどのくらいの時間やったか?
- どんなことをいわれたか?(動画や音声録音が効果的)
- サービス残業が行われている場合は、実際の勤務時間
- パワハラやセクハラの証拠として携帯やICレコーダーで記録
記録に残すことによって、思考を奪われることを防ぎ、サービス残業・長時間労働やパワハラ・セクハラに該当する場合は証拠にもなります。
2.価値観や常識・権利意識を守ろう!!
- 洗脳されてしまった社員から距離をおく
- 社外の人との交流・関わりを大切にする
自分という人格・価値観や常識・権利意識を守るためにも、洗脳されてしまった社員とは少し距離をおいて接しましょう。
洗脳されていると、おかしいことをおかしいと思えない精神状態になっているので、引き込まれないように気を付ける必要があります。。
社外の人と関りを大切にして、おかしいいことをおかしいと思える思考を維持しよう
3.脱洗脳には手っ取り早く退職
洗脳されないように対処していても、ダメな時は迷わず退職しましょう。
とにかく、ブラック企業とは関わらないことが一番です。
収入面での不安や、転職したばかりなのに、次の転職に悪影響では?と思うとなかなか決心がつかないかもしれません。でも、無理してがんばった結果、体調を崩しても会社は何もしてくれません。
それどころか、ポイっと捨てられてしまいもっと最悪な状況に陥ります。
残業続きで思うように転職活動ができないときは、転職をサポートしてくれる、転職エージェントを利用して上手に転職をしよう
退職の意思を伝えても、退職させてくれない場合は、退職代行サービスや弁護士に依頼して退職をしよう!!
まとめ
ブラック企業といっても一見なんら普通の会社と変わりがなく、転職活動中は全く気が付かず入社して初めてブラック企業だった!とわかる場合もあります。
ブラック企業は、会社に都合の良い社員を育成する為に、人格を否定し正常な思考を奪い、洗脳します。
洗脳されないためには
- 疑問に思うことは日々記録する
記録をとることで、思考を奪わることを防ぎます。 - 洗脳されてしまった社員とは適度な距離をおき、外部の人との関りを大切にする
正常な思考を取り戻し、自分の会社がブラックだという事を気が付かせてくれます。
長時間労働や休日出勤でなかなか外部の人と交流を持つことが難しいかもしれませんが、何とか時間を作ってみてください。 - ブラック企業だと思ったら躊躇せず退職する
ブラック企業で無理をしてがんばってもいい事はありません。体を壊して人生を台無しにするより、すっぱり辞めて新しい人生を歩もう。
これから転職をしようと思っている人は、ぜひ転職先がブラック企業だった場合の事を考えてみてください。
対処方法がわかっていればきっと大丈夫!明るい未来がまっています。
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