どんな会社への転職でも、必ず聞かれるのが志望動機。
何をどう書けばいいのか…さっぱり書けない!誰か助けて!
なんて、悩む方も多いのではないでしょうか?
なぜその会社に入りたいのか、
なぜこの仕事がしたいのか、
企業にアピールするのにとっても大事な項目ですので、
しっかり考えをまとめ、あなたの熱意を届けましょう!
今回は志望動機の書き方のコツと例文をご紹介しちゃいます!
目次
転職でお悩みの方必見!伝わる志望動機の書き方
相手に伝わる志望動機とは?
採用担当者が知りたいのは志望動機です。
書くときは、まずこの答えから最初に書いてみましょう。
「前職、〇〇の経験を活かしたくて応募いたしました。」
「〇〇業の仕事を探しておりました。」
- 志望する理由
- 経験やスキル
- その会社でなければならない理由、実現したいこと
だいたい、こんな感じの構成が目安です。
志望動機だけじゃなく、何かを人に伝えるときは、
結論から伝えると伝わりやすいですよ。
求人情報や、応募先企業のHPなど情報を読み込んで、
- その会社で何がしたいのか
- 会社のどんなところに惹かれたのか
- 商品やサービスのどんなところに魅力を感じるか
をしっかり伝えましょう。
まずは自分の経歴や考えを箇条書きにしてみるとまとまりやすいですよ。
志望動機のNG例
「御社の企業理念に感動しました」
→漠然としていて伝わらないですね。
他の会社にも同じことを言ってるのだろう、と思われてしまいます。
「いずれ独立を考えており、勉強させていただきたく…」
→そのうち辞める気なのか!と思われます。
学びたい、成長したい、と思うのはいいことですが、
会社は学校ではありません。
「会社に貢献したい!」という気持ちが大事です。
「サービス残業が多くて…」
「休みが少なくて…」
「この会社では自分は成長できないと思いました」
などの、前職への不満もNGですよ!
福利厚生などの条件も大切ですが、そればっかりだと
「他に条件がいい会社があればそっちへいくのか?」と思われてしまいます。
履歴書&面接で使える志望動機の例文
![](https://ten-tensyoku.com/wp-content/uploads/2019/01/tenshoku02-277x300.png)
それでは実際に真似して使えるような例文をいくつか紹介しましょう!
例1.
大手コンビニチェーンを中心に、毎日100万食以上もの商品を製造・出荷している御社の事業に興味を持ちました。特に「大規模製造のコスト管理や工程管理」のノウハウを吸収し、成長していきたいと思っています。私自身、この数年は予算管理や生産管理業務に携わっていたので、その経験を活かした効率的なコスト・工程管理と共に、現場スタッフのモチベーションを高めるための労務管理やマネジメントにも積極的に携わりたいと考えています。
先ほど書いた構成と同じ感じです。
応募先企業についてしっかり情報も調べてありますし、
自分の経歴、これからどんなことを実現したいのか、
相手に伝わりやすい文章になっていますよね。
例2.
トレンドを敏感に取り込みながらも、他社よりデザイン性に優れた御社の商品を
長年愛用しており、今回御社の求人を拝見し志望しました。前職では販売職でしたが、
エクセルとワードの資格を持っており、店長代理として、売り上げや経費管理表の
作成を担当し、残業を前年より10%削減するなど業務の効率化にも貢献してきました。
店舗における事務の業務経験を生かして、短期間で即戦力になれるように努めます。
事務なら何でもいいという訳ではなく、
応募先企業の商品を愛用していた、という点が好印象です。
販売職だったけれど、パソコンのスキルがあることも良いアピールですよね。
転職でのメリット&デメリット
これから転職しようか悩んでいるあなたに!
転職を考えている人は、
今よりきっと良い状況になるはず!
と、信じて転職をしますよね。
もちろん、転職はメリットもあればデメリットもあります。
私も1度、販売職から病院受付へという、
全く違う職業に転職したことがあります。
もともと人と話すのが好きで選んだ販売職。
いろんな人と出会えたし、知識も増えてとても楽しかったのですが
勤務時間が不規則で、セールの時期は日付をまたぐこともしばしば…
ご飯もコンビニご飯ばかりで、
結局身体を壊してしまい、転職を決意しました。
転職すると、休みが固定になり、
忙しい時期でない限り19時には家に帰れるようになりました。
収入はあまり変わらなかったけど、
アパートから実家へ帰ってきたので支出が減りました。
気分が一新できて、生活レベルも上げられたので、
私の転職は成功だったな、と思っています。
デメリットは、気分は一新できるけれど
新しい仕事や職場に慣れるのに時間がかかる。
人間関係も1からやり直し。
というところですね。
これはどんな職種に転職しようと同じなので避けられないことです。
転職しなくても、人事異動で部署が変わればこういうこともありますしね。
まとめ
![](https://ten-tensyoku.com/wp-content/uploads/2019/01/tenshoku01-300x293.png)
転職するか迷ったとき、2,3年後の自分をイメージしてみてください。
「こんな力をつけてこんな活躍がしてみたい」
「こんな風になってこんな生き方をしていたい」
それを実現できるのは今の会社なのか、それとも転職先なのか。
なりたい自分になるための選択肢の1つが、転職ではないでしょうか?
迷うこともありますが、自分自身を見つめなおすチャンスです。
メリットとデメリットを理解した上で、
あなたにとって一番いい道を選択できますように。
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