これから新しい職場で頑張る‼︎と決めたあなた。
「でも、転職したいのにブラック企業ばかり・・・。」
「事前にブラック企業を見分ける方法ってないのかなぁ。。」
ブラック企業を選ばないで‼︎
ブラック企業とはどんな会社なのか?見分け方のヒントは求人票の中に‼︎
今回は、転職先選びで失敗しない為にブラック企業に着目したいと思います。
目次
ブラック企業とは?
あなたは、ブラック企業がどんな会社でどのくらいあるのか知っていますか?
日本には数多くの企業がありますが、大きく2種類に分けるとホワイト企業とブラック企業があります 。
ホワイト企業とブラック企業について、簡単に言えば企業としての健全性が高い企業のことをホワイト企業といい、そうではない企業のことをブラック企業と言います。
ブラック企業とは、大きく分けて2種類あると言われています‼︎
- 会社が法律に違反している
- 労働者が働きづらいルールがある
1の場合、会社全体が法律に違反している可能性があります。例え、新人社員だったとしても一歩間違えれば法に触れる作業を手伝った事になってしまいます。
自分に、悪意がなくてもいつの間にか巻き込まれてしまう事があります。巻き込まれてからでは手遅れです‼︎働きやすい環境だったとしても危険な企業です‼︎
2の場合の働きづらいルールとは、どんなルールでしょう。例えば、シフトに全く自由がない、パワハラ、人手不足で辞めれないなど。体調不良で休みが欲しくても休めなかったり、上司からの嫌がらせがあったり、どうしても働けない事情が出来た時に人手不足を理由に辞めさせて貰えなかったり。会社側の意見だけを押し付けられるのが働きづらいルールです。
厚生労働省では『労働条件に関する総合情報サイト』で、ブラック企業について定義はしないとしながら、一般的な特徴として以下のことをあげています。
- 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す。
- 賃金不払い残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い。
- 上記のような状況の中で労働者に対し過度の選別を行う。
また、ブラック企業と言われている会社はなんと 3社に1社 あると言われています。
あなたが目にした求人の半分がブラック企業の可能性もあるのです‼︎
会社は、働き手を大事にする事が基本です‼︎会社は、労働者が居てからこそなりたっています。
働かせて貰っていると言う気持ちに縛られてしまうと会社の言いなりになってしまいます。上司だから言いなり?それおかしいです‼︎
毎日、理不尽なルールの下で働くのはあなたにとって“マイナス”でしかありません。
働きだしてから思ってた仕事、職場と全然違うと言うトラブルは年々増えて来ています。
自分が過ごしやすい環境は、自分でしか見つける事はできません。
ブラック企業の餌食にはならない様にしたいですね‼︎
ブラック企業の見分け方のヒントは求人票の○○だった?
ブラック企業がどんな会社か分かった所でどうやってブラック企業を見分けるの?
ブラック企業に転職しない為には、自分自身でホワイト企業なのかブラック企業なのかを見極める必要があります。
ヒントその1『求人票の記載内容』
Q.ブラック企業か見分けるには何を見れば分かるの?
A.求人票です。
ハローワークや人材紹介会社などに求人票を提出するにあたっては、職業安定法にもとづいて、以下の6項目を明示することが定められています。
- 労働者が従事する業務内容
- 労働契約期間
- 就業場所
- 始業及び就業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間及び休日
- 賃金額
- 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の適用に関する情報
Q.求人票のどこを見れば分かるの?
A.①仕事内容,応募要項,雇用状態②給料、手当です。
①仕事内容、応募要項
- 業務内容→どんな仕事をするのか
- 労働契約期間→無期雇用なのか有期雇用なのか
- 就業場所→実際働く場所、転勤の有無
- 始業及び就業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間及び休日→どれくらいの時間働くのか、残業があるのか、休日は何日あるのか
②給料、手当
- 賃金額→時給や月給はどれくらいか
- 健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険の適用に関する情報→保険、年金などにはいれるのか
社会保険には、健康保険、厚生年金保険、労働者災害補償保険、雇用保険の4つがあり、すべてを満たす場合は「社会保険完備」と記載。
定められた6項目が記載されている求人票にしっかりと目を通しましょう。働く場所や時間、給料などきちんと6項目が分かりやすく記載されていますか?6項目が記載していない求人は避けた方が安全です‼︎
また、求人票とHPを見比べるのも良いでしょう‼︎記載されている内容とHPの事業内容が全く違う場合は避けた方が良いです。
ヒントその2『未経験者募集。大量採用。』
この様に記載されている事よくありますよね‼︎
未経験者で大量と聞いたら、自分でも大丈夫だぁ🎶と思う人は多いですよね‼︎
それ罠です‼︎
この記載が全てブラック企業と言う訳ではありませんが未経験者募集と記載し、誰でも働きやすいイメージを持たせて、大量の人材を集める。その人材の中から必要な人材だけを残して後は辞めさせる。その様な企業が存在するのです‼︎
労働相談を行うNPO法人「POSSE」は、ブラック企業にありがちな例として、以下のような3つのパターンを挙げています。
- 時間労働で過剰なノルマで社員を徹底的に働かせる「使い捨て型」
- 社員をたくさん採用し、必要な人材だけ残して辞めさせる「選別型」
- セクハラやパワハラを放置している「無秩序型」
ヒントその3『高収入』
給料が高すぎる。ボーナスが高すぎる。
給料が良いからラッキー🎶
それ危険です‼︎
平均月収や時給が周りの求人に比べて明らかに高い場合、給料が高い分仕事がハードなのか、リスクが大きい危険な仕事なのか。
給料が良い仕事に就きたくなりますが、高すぎる給料は怪しいと思って下さい‼︎
また、ボーナスや手当高すぎる場合、ノルマを達成したらなど条件がハードな場合があります。達成出来ない様なノルマを課せられたり、そのノルマの為に休日を割いてまで仕事しないといけないなど…
応募する前にに周り求人票と比べてみて下さい。
ヒントその4『求人票を手に入れる場所』
ハローワークや無料雑誌に載っている求人は、ブラック企業がよくあると言われています。
なぜなら、有料雑誌と違ってお金を払わずに求人を出せる、簡単に人材を集めれるからです。
しかし、全てがブラック企業と言う事ではありません。
中小企業の様な小さい会社は、なるべく経費を押さえて人材を集める必要がある為、
地域に密着したステキなホワイト企業も沢山あります。
見極めるのは難しいですが、ハローワークだから安全と言う訳ではありません。頭の片隅に無料には理由があると思っていて下さい。
求人票には、転職を失敗しない為の大切な事が沢山書かれています。今まであまり深く読んでない方は、これを機にしっかりと読んでみて下さい。
求人票は、人材を集める為の紙切れです。その紙切れ一枚を鵜呑みにせず自分自身でしっかりと見極めましょう‼︎
※「求人票=雇用契約書」ではありません。
まとめ
- ブラック企業は、2種類ある。
- 会社の不正は自分には関係ないとは思わないで‼︎巻き込まれる事もある。
- えっ‼︎と思ったそれ!パワハラだから‼︎
- ブラック企業は3社に1社もある。
- あなたの求人票大丈夫じゃないかも‼︎
- 求人票しっかり読んで‼︎
- いつもは見過ごす細かい所‼︎
転職する際、今より良い会社を見つけたいですよね‼︎でも、本当に今より良い会社ですか?人生の約半分仕事に費やします。人生の半分を無駄な物にはしないで下さい‼︎
あなたには、あなたは、人生を楽しむ権利があります。人や会社に縛られた人生は本当の人生ではありません。
仕事があなたの“プラス”になることを願っています。
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